乾燥から身を守る!入浴時の保湿ケア

もうすぐで師走。深まる寒さと共に乾燥も気になってきますね。乾燥はいき過ぎると、ピリピリとした痛みにもなり辛いですよね。今回のテーマは、そんな乾燥から身を守る乾燥対策についてについて。お忙しいお母様方でも簡単にできるよう、お風呂でのケアに絞ってお伝えいたします。


冬場にお肌が乾燥するのはどうして?

冬になるとお肌が乾燥しやすくなってしまうのは周知の事実だと思いますが、その理由はご存知ですか?簡単に説明していきます^^

*お肌にとって最適な湿度と冬の平均湿度

湿度はお肌の乾燥に大きく影響を与えます。
まず、肌にとって最適な湿度は65~75%です。特に湿度が50%以下になると、角質層の水分が急激に蒸発しやすくなって乾燥が進んでいきます。ちなみに、全国的に見ても平均湿度が低い東京都では、12月~2月の間での平均湿度が60%を下回っているので乾燥に注意する必要があります。

*暖房の使用による湿度への影響

冬に乾燥が進むさらに大きい理由が、暖房の使用です。
加湿をせずに暖房でお部屋を温めると、ただでさえ低い湿度がさらに低くなってしまいます。そうなると、お肌の乾燥も大きく進んでしまいます。暖房を使用してお部屋を暖める際には、加湿器を使ったり、濡れたタオルを干したりして十分に加湿することが重要です。

お風呂場でできる乾燥対策

お風呂の温度にこだわる

普段お風呂の温度は何度くらいに設定していますか?実は、暑すぎるお湯はお肌の乾燥を進めてしまうのです。熱いお湯に長く浸かると皮脂膜が溶けてしまい、角質層内の保湿成分が流出してしまうのです。これが乾燥の原因の一つともなってしまいます。お勧めのお風呂の温度は38℃~40℃くらいの低めの温度。長風呂は乾燥の原因になり得るので、身体が温まるまでお湯につかりつつ、肌のコンディションを見て適切な時間でお風呂から上がりましょう。

入浴剤にこだわる

お風呂に使って肌に潤いを与えるには、入浴剤に含まれる保湿成分が鍵を握ってきます。お湯に溶け出した保湿成分が肌に浸透することで肌に潤いを与えてくれるのです。その保湿成分には、肌に水分を補給してくれるもの、油分を補給してくれるもの、肌細胞を活性化させるものがあります。それぞれバランスよく配合してあるものを選びましょう。

体の洗い方にこだわる

体は硬い素材のものでゴシゴシ洗ってしまうと、角質層が痛み保湿成分が流れ出てしまい、さらに乾燥が進んでしまいます。手や柔らかいスポンジ等で優しく洗いましょう。この時、ボディソープは弱酸性のものだとベストです。

保湿のタイミングにこだわる

体の保湿はいつ行っていますか?効果的な保湿のポイントとしては、入浴後3分以内に保湿を行うこと。入浴後は、やわらかいタオルで擦らずやさしく水分を吸いとり、肌がしっとりしているうちに保湿剤をたっぷり塗りましょう。


最後に

今回は乾燥の原因とお風呂でできる乾燥対策をお伝えしました。乾燥知らずのプルプルなお肌を目指してしっかり保湿をし、この冬を乗り越えましょう♪




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