読書。テレビを観ることは多くても、読書を日常で行う方はあまり多くはないのではないでしょうか？実は、読書にはストレスを発散させるという衝撃の効果があったんです。今日は、読書の効果と読書習慣を身につける方法についてみていきましょう。

【どうして読書がストレス発散になるの？】

理由は２つあります。1つ目は読書に没頭することで、ストレスの原因である扁桃体の活動が沈められ、鎮静効果が生まれるから。2つ目は「共感体験」を得ることができるから。人間は本来コミュニケーションを求める存在です。そのため、孤独感を感じることは大きなストレスとなってしまいます。そこで、読書によって「共感体験」を得ることで、ストレス解消に大きく役立ちます。

【読書を習慣にするには？】

1日5分間は必ず本を読む！など、簡単な目標の読書から始めましょう。

まずはゆるい気持ちで読書を始めることが大切です。最初から「毎日１時間読書する」などと大きな目標を立てても、達成するのは難しいです。読書に慣れないうちは、1日５分から始め、徐々に読書する時間を長くするといいですよ。時間ではなく、一日３０ページと、ページ数で目標を立てるのもオススメです。

興味があり、簡単な本を読みましょう。

最初は、興味があり簡単に読み切れる本を選ぶのがオススメです。はじめに読書の楽しさを体感することで、読書に対して良いイメージがついてきます。それが読書の習慣につながるのです。

最後まで読まなくてはという考えを捨てましょう。

本は必ずしも、最後まで読む必要はありません。面白くないと思ったら途中で読むのをやめても良いです。本を最後まで読まなければという義務感を感じてしまうと、読書が楽しめなくなる可能性が出てきます。

図書館で本を借りましょう。

読書を習慣にする上で、特に読みたい本がない人や、何を読めばよいかがわからない人は、まずは気になる本を数冊図書館で借り的ましょう。無料で借りることができるので、面白くなければ途中で読むのをやめることも気軽にできます。

【読書を習慣にする上で大切なこと】

これまで読書を習慣にするための4つの方法についてまとめてきました。これらの共通点として言えるのが、読書に対して楽しいという気持ちを持つということです。読書を負担に感じてしまったり、楽しくないと感じてしまうことが一番ダメなことなのです。読書を習慣にして日々のストレスを和らげるために、楽しく読書を始めてみませんか？図書館で本を借りればお金もかからない趣味なので、節約にもつながりますよ。