【価格競争の実態!】かけこみ需要で気づいた事

さて、増税から1か月が経ちましたが、皆さんの生活ではどのような影響がありましたでしょうか?
今回は初めて軽減税率が導入され、基本的に食品は値上げ対象外ということでしたが、
「酒類・外食を除く飲食料品」は税率が据え置きの為に、
レストランやフードコートなどでは「持ち帰り」と「店内」で税率が変わるなど、まだ慣れない面もありますね。
コラム担当はいうと、増税前のかけこみ需要の波に乗ってしまった一人であります。
電化製品などの大きな買い物こそしなかったものの、
化粧品や日用品についてはこの先もしばらく使うことが決まっているので、かけこませて頂きました。
毎日使うものも一点ずつ買うのとまとめて買うのでは額が大分違いますよね。
そこで!!
コラム担当は、まとめて買うならより無駄なく安く!を掲げてドラッグストアに乗り込みました。
そして、この行動をとったおかげで気づいたことがあったのです。
今回はその内容について調べた結果をお伝えしていきますね。
今後のあなたのお買い物方法が変わるかもしれません!

商品価格を比較する

子どもが幼児になってからは、一緒に買い物に行くと余計な物を買わされるハメになるのでネットスーパーを利用していました。
ネットスーパーの利点といえば、手元で買い物ができる、指定の時間に来てくれる、玄関まで運んでくれる、重いものも買いやすい、と考えています。
ただし、送料が発生したり、その時間に間に合わず不在にしてしまうと受け取れなくなるところは少々ネックです。
日用品も液体商品が多いとつい大荷物になってしまいがち。
そうです、今回無駄なく安く!を目標にした私は、力仕事になるムダを省きたかったためと、できる限り安く大量に購入したかった為、
普段御用達のネットスーパーとドラッグストア内での商品価格を比較しながら買うことにしたのです。

商品価格比較の結果

とても面倒で地道な作業なのですが、買いたい商品を見つけたら手元のスマートフォンでネットスーパーの商品価格と比較します。
すると、わずかながら価格の差があることに気が付きました。
こちらには購入した一部の価格の比較を載せます。

ドラッグストア⇒合計4,848円
ネットスーパー⇒合計4,327円
結果、約500円、ネットスーパーで購入した方が安かったのです。
その為、この日はドラッグストアで買い物をしたのはわずかで、後ほど届くネットスーパーで事が足りてしまいました。

価格の違い、この差は何?

もともとは増税前に買い溜めをする為の目的でしたが、無駄なく安く!にこだわった為に思わぬところで発見がありました。
しかしよく考えたら、「価格.com」などのサイトがあるように
同じ商品でも売っているお店により価格が異なります。
この理由はなぜなのでしょう?
それは、一概に見た目で同じ商品とは言えないものが多いためです。

◆商品完成度の違い
例えば果物だと、産地、生産業者の生産方法や規模、技術によって
同じカテゴリーであっても商品の完成度が異なるものがある為、価格に差が出る。

◆販売業者に渡るまでの流通の違いや仕入れ値の違い
・製造元から直接仕入れる店 と 卸問屋が仲介し仕入れる店 がある
・大量に仕入れる店 と 少量しか仕入れない店 がある
・現金仕入れで卸価格の安い取引ができる店 と 手形取立の店 がある

◆売れる量の違い
高くても買う客が追い店ならばより高く、安くしなければ売れない店ならばより安くされている。
地域性や立地などで左右されている。
または量的販売を意図してあえて他社より価格差をつけている。

◆経営方針や損益分岐点の違い
出品するからには利益を得なければならない。経費を考え黒字にするための店の都合によるもの。

これが‘価格競争‘なのです。
ショップ毎に損益分岐点が異なるからこそ、同じ商品を出品するにあたっても価格が一定にはならないのです。
確かに、すべて値段が一緒であったら、多数の商店が同じ場所に構える必要もないですよね。
それに、ただ安いからといって、みんながみんなそのお店で購入するかといったらそうでもなく
ある店は高いが「信用」などの‘付加価値‘がある為にその店の商品を選ぶお客様もいます。
ようは、お客様が気に入った店で買えるように工夫しているわけですね。

いかがでしたか?

消費税増税に伴い行ってみた「駆け込み需要(または消費)」。
その後、キャッシュレス決済だと5%還元!などで、結果的には駆け込まなくても良かったかもしれません。
ですが今回のことがきっかけで、「価格競争の実態」について改めて知ることができたので、今後も役に立てそうです。
しかし、安いをとるか、それ以外の付加価値をとるか、選択し決めるのはあなたです。
コラム担当自身も反省していますが、周りの情報に流されすぎず、自分のお買い物方法を改めて考えてみてください!


■おわにり
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
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