最近は日中と夜の温度差が激しくなってきましたね。
冬がもうすぐそこまで近づいてきています。
季節の替わり目は体調も変化しやすく不調が出やすいもの。
普段あまり便秘などしないのに、と困っている方も少なくないはず。
そんな時こそ体メンテナンスが大事。
以前も取り上げていますが、今回も腸に着目をして自分の健康状態を知り
不調の原因を見直してみましょう。
幸せホルモンも腸の働きがつくる
便秘気味の腸には実は3つのタイプがあることをご存じですか?
腸は健康のかなめ。自分の腸タイプに合ったケア&メンテナンスが健康の秘訣です。
そして腸を整えるとセロトニンの分泌が増えて性格が穏やかになる人も多いといわれています。
セロトニンとは腸で90%合成されるといわれている物質で、分泌が増えると非常にリラックスした気持ちになります。
腸が元気だと心まで健やかに。しかしそれを阻むのが辛い便秘です。
それでは、3つの便秘タイプのその解消法をご紹介していきましょう。
我慢タイプ
直腸性便秘
しっかり食事を摂り、便が作られているのに、便が出る直前で我慢してしまっているのがこのタイプ。
我慢が続くと脳へ便を出す信号がなくなってしまい感覚がにぶくなります。
腸の中に便がたまると水分を吸って固くなってしまい、更に出にくくなることも。
仕事が忙しくトイレになかなか行けないという人がこのタイプになりやすいそうです。
▶特徴
・便意を我慢することが多い
・便が硬い
・いきんでもなかなか出てこない
・出しても残便感を感じる
・仕事が忙しい
・水分をあまりとらない(1日1L 以下)
・排便時に肛門が痛くなることがある
・便秘薬をよく使う
・痔である(トイレを我慢しやすくなる)
▶対処法
・朝トイレに行く時間を作る(出ても出なくても3分は座る)
・睡眠の時間を作る(7時間程度、リラックスする時間を作る)
・朝食を食べる(脳へ排便の刺激を送る)
・朝にコップ一杯の水を飲む(腸の働きを活発にする)
・穀類、種子類に含まれているマグネシウムを摂る(ゴマや雑穀など。便を柔らかくする)
・水をこまめに飲む(1回200L程度を1日5~8回、便を柔らかくする)
・お風呂の中でお腹のマッサージをする(水圧で1トン程度の圧力がかかる)
・野菜、果物などの食物繊維を両手のひら2杯分(1日当たりの分量)以上食べる
野菜は蒸し、茹でなどの調理がおすすめ。
上記のように毎朝必ずトイレに行き3分座るだけでも改善される人がいます。
朝に冷水1杯飲み、朝食に野菜や果物を摂ると更に効果的です。
非活発タイプ
弛緩性便秘
弛緩性便秘には2タイプあります。
ひとつは便が腸にあるけれど量が少なくて便秘に。
もうひとつは筋力が少なくて便が押し出せないというもの。
デスクワークなどの事務仕事の人がこのタイプになりやすいそうです。
▶特徴
・常にお腹が張っている感じがする
・便意をあまり感じない
・ダイエットで便秘気味
・筋力が落ちてきた
・階段ではくエレベーターを使う
・体を動かすことが少ない
・60歳以上、もしくは女性である
・肩こりが気になる
・冷えが気になる
・便を出しても残っている感じがする
・便が硬い、コロコロする
▶対処法
・朝にコップ一杯の水を飲む
・1日20分のウォーキングなど運動を心がける
・お腹のマッサージをする
・水溶性の食物繊維(海藻類、果物など)を食べる
・不溶性の食物繊維は食べ過ぎない(イモ類や根菜類などは消化が悪く、詰まりやすくなる)
・油の多い調理法は避ける(炒める、揚げるなどは腸に負担がかかりやすい)
・腹筋運動をしたり、歩いたりしている時にお腹に力を入れるようにする
・梅干しやトウガラシ、香辛料など腸に刺激を与える食材を活用する
まずは便の質を上げ、量を増やすために食物繊維を意識して食べるようにしましょう。
そして筋肉を付けるため1日20分ほどのウォーキングや下腹部を鍛える腹筋を続けるのも効果的。
ストレスタイプ
痙攣性便秘
誰にでもなりうるのがこの痙攣性便秘。例えば対人関係や環境の変化によるストレスから腸の働きが悪くなり、
便秘または下痢になってしまうということがあります。通勤中の車内でお腹が痛くなる人もこのタイプです。
▶特徴
・ストレスを感じることが多い
・便秘と下痢を繰り返す
・突然激しい便意を感じる
・寝つきが悪い
・引っ越しや就職などで生活環境が変わった
・怒りっぽい
・人の目が気になる
・まじめだと言われる
・落ち込みやすい
・コロコロした固い便が出る
・食後にお腹が痛くなることがある
・残便感がある
▶対処法
・油の多い食べ物(炒め物、揚げ物)は避ける
・冷たい飲み物を避ける
・香辛料がおいものは避ける
・アルコールやコーヒーなどは控える
・水分をこまめに摂る(1日200mL程度を1日5~8回。便を柔らかくする)
・睡眠をしっかり取る(7時間以上)
・ストレス解消の時間を作る(趣味などリラックスできる時間)
・海藻類、果物類に多い水溶性食物繊維を摂る
そんな人は上記のように腸の働きを整えるため、ストレスを感じることから離れる時間を作ることが大切です。
睡眠時間もなるべくたくさんとるようにしましょう。
過度の香辛料を使った刺激的な食事やアルコール類もできれば避けたいところ。
できるだけリラックスすることが重要なようです。
いかがでしたか?
今回ご紹介した3つの便秘タイプははっきりどのタイプに当てはまるというより、ミックスタイプの人がほとんどです。
自分に当てはまるタイプすべての対処法を取り入れて腸を整えましょう。
毎日続けることできっと便秘が解消され
腸がきれいになると健康と美容と心にも、良い影響を与えてくれるはずです♪
■おわりに
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
更に契約ガス会社の見直し、プロパンガスについて疑問などございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
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