ついに8月がやってきましたね。いよいよ夏本番です。8月になって晴れの日も増えてきて気持ちがいいですね。とは言っても、気温も一気に上がったので、熱中症対策もしっかり行っていかないといけません。今回は、大切なお子様を熱中症で苦しませてしまわないような対策について紹介してまいります。ご自身の身体はもちろん、ご家族皆さんが健康で過ごせるように取り組みましょう♪
熱中症とは?
熱中症とは、私たちの身体が高温多湿に適応できず、大量に発汗し体内の水分や塩分が失われたり、体温の調節機能が効かなくなったりことで生じる様々な症状の総称です。
原因は?
熱中症は、身体にたまった熱が外気温が高くなることで逃げられなくなり、体温が体内に留まってしまうことによって起こります。
症状は?
だるさ・吐き気・めまい・顔の火照り・筋肉痛・頭痛・体温の上昇・大量の汗など。意識の低下も特徴で、ぐったりして呼びかけにも反応しなくなることも。症状が進んだ場合には、意識が全くなくなってしまいます。
【子供は熱中症になりやすい!】
子供は大人よりも熱中症になりやすいのをご存知でしたか?子どもは、体温調節機能が発達していないため、環境の温度変化に影響されやすく、汗をかく能力が低いと言われています。そのことが、子供の熱中症になりやすい原因なのです。さらに、乳幼児の場合は、暑いからといって自分で水分を補給することができないため、熱中症のリスクが高まります。そのため、お子様が熱中症にならないようにするためには、ご家族の注意が必要なのです。
【熱中症からお子様を守る4つのポイント】
①こまめな水分補給
熱中症対策として一番有名な水分補給。オススメなのは利尿作用の少ない「麦茶」や「そば茶」。スポーツドリンクや、経口補水液も効果的です。
②日差しから守る
子供は自律神経の働きが未熟で、体温調節がうまくできません。木陰やアイテムを利用して、うまく日差しから身を守りましょう。アイテムとしては、薄い色のお洋服、熱のこもらない素材、速乾性の高いインナー、帽子などがオススメです。
③汗のかきかたや顔の色を確認する
赤すぎる顔色や、多すぎる汗は熱中症の疑いがあります。涼しい木陰に移動して、沢山の水分を飲んでもらいましょう。
④普段から体力をつけさせる
体の免疫力が下がっていると、熱中症になりやすいです。熱中症になりにくい身体にするため、体力をつけてもらいましょう。そのためには栄養バランスの取れた食事と十分な睡眠が必要になってきます。
最後に
今回は大切なお子様が熱中症にならないようにする為の対策についてお伝えいたしました。きちんと対策しているつもりで忘れがちな熱中症対策。お子様に熱中症で辛い思いをさせてしまわないように、確実に対策していきましょう!今年の夏も笑顔で乗り切りましょうね。