ずっと綺麗なお肌でいるために:紫外線対策3選

梅雨明けも近づいてきた今日この頃。紫外線を感じる日も多くなってきましたね。日差しはとても気持ちがいいですが、お肌にとっては大敵となり得ます。今回はそんな紫外線にどう対策していくかをご紹介して行きます。

紫外線とは(A波とB波)

紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)があります。A波は、B波より波長が長く、皮膚の深いところまで届きます。それが肌に弾力を与えるコラーゲンやエラスチンを破壊するため、シワやたるみを引き起こします。B波は、表皮に炎症を起こし、細胞を傷つけます。その細胞内にあるDNAはくり返しダメージを受けると自己修復機能が働かなくなり、がん化する場合があります。そんなDNAを守るため、紫外線を浴びるとメラニン色素が作られます。そしてメラニン色素が肌を黒くし、やがてシミになるのです。

紫外線からお肌を守るには

日焼け止めを塗る

日焼け止めを塗ることは基本中の基本。日常生活であればSPF20・PA+~++、外出や屋外での活動ではSPF30~40・PA+++、日差しの強い中での活動ではSPF50・PA++++、特に日差しの強い中での活動ではSPF50+・PA++++のものを選んでください。なお、PAやSPFが高ければOKな訳ではなく、こまめに塗り直すことの方が大切です。およそ2〜3時間おきが目安です。

日傘をさす

直接の紫外線をカットしてくれる日傘。日焼けしにくいのはもちろん、体感温度も下げてくれるので体調管理にも使えます。ただし、日傘をさすだけでは完全に紫外線をカットすることができないので必ず日焼け止めも一緒に塗るようにしましょうね。また、日傘のUVカット加工はおよそ2年で効果がなくなってしまうのでこまめに買い換えるようにしましょう。

紫外線対策眼鏡をかける

さらに目から入る紫外線はお肌にも影響を与えます。目から強い光が入ることで、脳が体内に紫外線が入ってきたと判断します。その結果、脳が肌にメラニン色素を出すように命令してしまい、肌に紫外線を浴びていないのに日焼けしてしまうことがあります。せっかく日焼け止めクリームなどで肌の紫外線対策をおこなっているのに、目から日焼けしてしまうと勿体無いですよね。
しっかりとした紫外線対策をおこなうには、肌と目の両方の紫外線対策が必要だと言われています。

最後に

今回紹介した3つの紫外線対策。日焼け止めは必ず塗り、余裕があれば日傘や紫外線対策眼鏡をかけると未来のお肌を守ることに繋がります。ずっと綺麗なお肌でいるために頑張りましょう^^




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