先日近所をお散歩していたら、お花屋さんに長蛇の列が!!これは、密ではないのだろうか・・・と少々心配してしまった程久しぶりに行列を目の前にしました。もちろん、世はオンライン注文の需要も高まっている中です。きっとこの日中に手に入れなくてはならなかったから、お店に並んでいたのですよね。
そう、なんといってもこの日は「母の日」でした。いろいろと制限のある中ですが大勢の人がお母さん、もしくは誰かにお花を贈っている。なんて素敵な日なんでしょう。
かく言う筆者とはというと、身内からは貰えず、我が子のお友達からカーネーション、お手紙と写真を頂きました!なんとも嬉しく、ありがたいことです。と同時に、我が子にもこういった心を育んでいかなければと反省した一件でした(^^;)
前置きが長くなりましたが、今回はそんな母の日にちなんだ内容です。花には花言葉というものがあります。花を贈るとき、どんな花を贈ればいいのか、参考にもなる花言葉。せっかくならそんな花言葉と一緒に気持ちを添えてプレゼントすると、お相手の喜びも倍増するはず。
花言葉の起源
花言葉の起源は、トルコ流の恋文(セラム)にあるとされています。
セラムとは、小箱に入れたアイテムに意味を持たせ、気持ちや言葉を伝える方法です。それがフランスへと伝わり、恋愛に関する意味が花に込められるよう形を変え、求愛の手段の1つ、花言葉となりました。
当初、上流階級の人たちのみが楽しんでいた花言葉は、18世紀末には中流階級に、そのあとは出版と同時に労働者階級まで広がったといわれています。
日本には明治時代の初期に西洋文化とともに花言葉が伝わりました。花言葉が一冊の本になったのは、文壇がロマンシズムで盛り上がっていた明治43年のこと。花言葉の解説と、与謝野晶子の短歌が収められ、「花」というタイトルで世に出ました。
母の日に人気のお花と花言葉
さて、花言葉の起源がわかったところで、母の日に送る花の中でも人気のお花と、その花言葉をまとめてみました。
カーネーション
今や母の日の代表花となったカーネーション。誰もが一番に思い浮かべる花ではないでしょうか。それもそのはず、花言葉は「母への愛」そのものなのです。文句なしで母の日のプレゼントに相応しいお花なんですね。
色によっても少しずつ意味合いが異なるようです。
【全般】「無垢で深い愛」
赤:「母への愛」
白:「純粋な愛」、「私の愛は生きています」
ピンク:「女性の愛」、「熱愛」、「美しいしぐさ」
紫:「誇り」、「気品」
バラ
贈る花で一番選ばれる定番、花の女王バラです。母の日のプレゼントに贈るお花としても同じく高い人気を誇っています。中でも赤と白のバラが花言葉も相応しくお母さんに贈るにはぴったりです。
赤:「あなたを愛しています」、「愛情」、「美」、「情熱」、「熱烈な愛」、「あなたに出会えて良かった」⇒お母さんに巡り合えた感謝の気持ちを表せるでしょう。
白:「純潔」、「私はあなたに相応しい」、「深い尊敬」⇒お母さんへの変わらない尊敬と敬愛を表すことができます。
アジサイ
小さなお花が集まった可愛らしい姿と淡く美しい色で楽しませてくれるアジサイ。実は母の日に贈るお花として徐々に人気が出てきているお花です。
アジサイでよく見かける色は青~紫だと思いますが、そのほかの白やピンクの淡い色はお母さんの持つ優しいイメージに合うようですね。
白:「寛容」
青:様々な花言葉がありますが、贈り物なら「辛抱強さ」が適しています
思いやりに溢れるお母さんを表しています。
フジ
季節的にも見ごろを迎える藤の花。色合いもとても美しく、花言葉は以下の通り。
【全般】「やさしさ」「歓迎」「決して離れない」
どんなことがあっても離れることはない親子の絆や、いつでも迎えてくれる優しさは、お母さんの姿そのものです。
胡蝶蘭
お祝いの贈り物でもよく選ばれる人気のお花。とても気品高いお花です。
【全般】「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」
白:「清純」
ピンク:「あなたを愛しています」
花言葉も、幸せを願ったり、真っ直ぐな愛情の表れであったり、深い愛情を感じられますね。
いかがでしたか?
ほんの一部ですが母の日に人気のある花の花言葉をご紹介しました。どれも愛に溢れる花言葉のため、お母さんだけではなく恋人に贈るにもぴったりなものもありますね。今からでも遅いことはないので、ぜひメッセージに添えてプレゼントしてみてください♪
■おわりに
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
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