【実践してみよう!】洋服の捨てメゾット⓵

まだまだ残暑の厳しい季節ですが、
デパートやショップにいくと、すっかり秋めいた洋服が並んできました。
新しく秋色の洋服を購入したいなぁと思っているそこのあなた!
クローゼットのキャパは足りているでしょうか?
衣替えとして、洋服の断捨離を行ってみてはいかがでしょうか。
今回は季節の変わり目に備えて、捨てたいけどいつか着るかも・・・と思ってしまう
服の整理方法についてご紹介していきます!

どう判断して、どう捨てればいいの?

断捨離の方法はその人によって様々です。
・すぐに判別できるけれど、ただ単に腰が上がらないだけの人
・判断力が乏しかったり、もったいない、とすぐに思えてなかなか捨てることができない人
がいます。
ぴったりな見極め方を選んで無理なく進めていきましょう。

「試着気分」で不要な服を見極めよう!

クローゼットを再点検して、自分を素敵に見せる服だけを残せます。
こんな人におすすめ!

□まとまった量を捨てたい
□考える時間は短い方がいい
□パッと判断できる基準が知りたい
□「似合う」服を残したい

今回は「すぐに判別できるけれど、ただ単に腰が上がらないだけの人」向けの内容となっています。
手持ちの服を、「まるで試着室で試着するとき」のような気持ちで分別する方法です。
サイズ感、劣化度、着映え、活用度の4つの基準で判断します。一度に何着もチェックできるので
とにかくまとまった量を一気に捨てたい!という人におすすめ。
この方法でクローゼットのすべてのアイテムを見分けることができたら、すっきりするだけでなく
似合うアイテムがわかっておしゃれがもっと楽しめるようになります。
そしてこれからの買い物では慎重に洋服選びができるようになるはずです。

まずは仕分けの準備をしよう

試着室で試着するときの気持ちで臨もう!

1.全身映る鏡を準備する

まず、全身が映る鏡を準備。今の自分の体型をしっかり見極めないと要・不要は判断できません。鏡から15㎝ほど離れて、自分を「客観視」してみて。立ち姿だけでなく、椅子に座ったときの見映えも大事。近くに椅子をおいて座った状態も確認しましょう。

2.ヘアメイクをきちんとする

外出するときを想定して、洋服を見分けるのでメイクとヘアスタイルも整えます。これは洋服の顔映りに大きく影響するので、めんどうがらずにすること。下着もきちんとつけてから洋服を着用してください。

3.靴を履く

ふだんはローヒールしか履かなくてもどんな人でも外出のときは靴を履くので、履いた状態で判断をしましょう。
洋服は靴とのバランスも大事。ふだんよく履く靴と下に敷く新聞紙等を用意して鏡に向かいましょう。

4.アクセサリーやストールなどの小物も

シンプルな洋服の場合、それだけでは物足りない印象に見えてしまうことも。手持ちのアクセサリーやストールをプラスして「単品では物足りないけれど小物でおしゃれ間が出る」などイメージが変わるかもしれません。

5.仕分けをする箱や袋を用意

いきなり「いる・いらない」の二択を迫られても、初めのうちは決心がつかない=「わからない」洋服も出てくるはず。「いらない」「わからない」洋服を入れる箱や袋を準備しておきましょう。

4つのチェック項目で洋服を見極めよう!

準備が整ったら、さっそくスタート。持っている洋服を「いる・いらない・わからない」に分類します。「いらない」と決心しにくいものは「こうすれば復活!」をチェックして。

チェック1.サイズ感

服を着たときの全体のバランスがいいか、悪いかチェック。「太って見える」もしくは「貧相に見える」など冷静に判断して、当てはまるようなら「いらいない」に。

チェック2.劣等感

色褪せや形状変化は着ている人の顔映りを悪くします。大人が劣化した服を着るとみすぼらしい印象になるので要注意。

チェック3.着映え、顔映り

服を着て自分を引き立ててくれるかどうか。これは色の要素が大きく、特に顔色を引き立てるかどうかを見ます。去年まで似合っていたのに似合わなくなっていることもあるので、しっかりチェックして。

チェック4.活用度

「年に1回は必ず着る場面がある」など、目的がはっきりしている服は着る回数が少なくてもとっておいてOK。着る場面が思いつかず、なんとなくとっている服は不要!

いかがでしたか?

こうして書き出してみると、納得の判断基準ですね。
基準がないまま捨てるか、捨てないかを選ぶより、効率がいいかもしれません。
次回は、文頭の後者、「判断力が乏しかったり、もったいない、とすぐに思えてなかなか捨てることができない人」向けの内容をご紹介します!


■おわにり
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引用:一生使えるオレンジページ より




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