あなたの目、疲れてませんか?疲れを招く要因と対策

 

 

 

皆さんこんにちは。
季節は夏本番、と思いきや、崩れた天気が続きますね。湿気や雨で気持ちがなんだか乗らない…そんな時にYouTubeで動画を見たり、テレビを見たりするかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

気づいたら何時間も経っていて、なんだか目が疲れた…。そんな思いをしたことはございませんか?今回は疲れ目についてピックアップしてみたいと思います。疲れ目を招いてしまう要因、疲れ目を解消する方法をご紹介していきます。

 

疲れ目を招く要因

 

 

・パソコンなどの画面を長時間眺める

ご存知かとは思いますが、長時間画面を見すぎることは疲れ目を招きます。
その原因としては、まばたきの回数が減ってしまうことが挙げられます。
一般的に、人は普段1分間に20〜30回程度まばたきをしています。ですが、画面を見ている人はその回数が4分の1に減ってしまうと言われています。目は、涙によって守られています。目をずっと開けたままでいますと、外の空気にさらされ、乾燥してしまいます。それを防ぐために重要な役割を果たしているのがまばたきです。まばたきが減ってしまうことで、目が乾燥してしまい、ドライアイや、場合によっては視力低下も招いてしまう恐れがあります。

 

・職場や自宅の照明が暗い

照明の明るさも疲れ目を招く要因になります。昨今は節電を積極的に行う企業が増えていたり、政府も自宅などでの節電を呼びかけたりしていますよね。ただ、過度の節電は目には危険です。照明の数を減らすことで部屋全体が暗くなり、例えば職場の書類が暗くて見づらかったり、パソコンのディスプレイが明るすぎてまぶしかったりすることがあるかと思います。そのような事態は目にとってはとてもストレスなのです。しっかりと書類や画面を読もう、といつもより目に労力を注いでもらうことになってしまい、負担がかかってしまうのです。

 

 

 

 

目の負担を減らすには

 

 

・まばたきの回数を増やす

意識的にまばたきの回数を増やしていきましょう。今、画面に集中しているな、と気づいた時にはすぐにまばたきです!!!

 

・パソコンなどのディスプレイの位置を下げる

伏し目がちに画面を見る行為は、目の負担を減らすことにつながります。伏し目がちに画面を見ることで眼球が露出する割合が減り、目が乾くことを軽減できるのです。なので、ディスプレイの位置を少し下にずらすだけでも目の負担をだいぶ軽減できます。また、スマホなども同じ目線で持つのではなく伏し目になる位置に持つと目の負担を軽減できます。

 

・たばこの煙も危険です!

たばこの煙はドライアイの大敵です!異物が入ったらなかなか取り除くことができないのがドライアイ。なるべく目に入らないように心がけましょう。

 

・長時間作業の場合、休憩時間を設ける。

長時間画面を見ることは目の負担につながるため、1時間に10分程度は目を休める時間をつくりましょう。余裕があるかたは蒸しタオルなどを当てて目を温めるとリラックス効果も高まります。

 

・部屋の明るさに留意する

部屋の明るさは目の疲れと深く関係していることが判明しました。部屋の明るさは100〜1000ルクスが望ましいと言われています。ちなみに、6畳程度の室内の場合は40Wの蛍光灯一本、または60Wの電球3個が300ルクスの明るさになります。部屋の湿度も50〜60%を保つと、目の潤いにもちょうど良いです。

 

・目薬や眼鏡

定期的に目薬を点眼することも大切です。目の渇きを防ぐことができます。自分に合った目薬を購入し、持ち歩きましょう。また、昨今ではブルーライトカットの眼鏡も販売されていますよね。ディスプレイを長時間見る時のみ着用するなど、眼鏡で目を保護することも対策の一つであると思います。

 

 

いかがでしたか?

 

皆さん、疲れ目の知識が少しでも深まりましたでしょうか?筆者は今、ブルーライトカットの眼鏡をかけ、意識的にまばたきの回数を増やしながらこの記事を打ち込みました。心なしかいつもより目が軽い気がします。毎日何かを見ている目。自分の目は自分で大切に、守っていきましょう♪

 

 

 

 

参考文献

・SANTEN 「疲れ目ケア」

https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/selfcheck/eyestrain/index3.jsp

 

 

・リフレ 「目が疲れる照明・休まる照明」

https://hc-refre.jp/topics/eyecare/light.html

 

 

・NIDEK 「まばたきの役割」

https://www.nidek.co.jp/visitor_general/eyestory/entry-2737.html

 

 

 




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