皆さんこんにちは。
9月に入り、筆者の心持ちは一気に年末へ向かいました。皆さんは何月頃から心を年末へ向けていますか?
人それぞれだいぶ異なりそうですよね、そういう話を80人くらいでしてみたい!
そんなふうに思う秋です。
さて、今回はタンパク質についてのコラムにしました。タンパク質は大切!というのはなんとなく分かってはいるけれど、何故大切なのか?摂取することでどのような効果をもたらすのか?逆に摂取しないとどうなるのか?など、大切さをより深く調べ、コラムにしてまとめてみました。是非ご覧ください。
タンパク質とは
そもそも、タンパク質とは何か。そこから調べてみました。
タンパク質とは、「たくさんのアミノ酸がつながったもの」だそうです。
そしてアミノ酸とは、分子中に炭素を含む有機化合物の一つです。
アミノ酸には20種類あり、タンパク質を摂取することで20種類全てのアミノ酸を摂取することができます。また、アミノ酸には体内でつくりだすことが可能なものと不可能であるものがあります。9種類のアミノ酸な不可能なものであり、食事で摂取することが大切になります。そしてそのアミノ酸を全て含んでいるタンパク質の摂取が重要になってくるというわけです。
なぜタンパク質が重要なのか?
アミノ酸の摂取においてタンパク質が重要であることはわかりましたね。
ではなぜ、タンパク質・アミノ酸が体内に欠かせないのか、それを調べてみました。
①体はタンパク質でできてきるため
人の体のほとんどは、タンパク質でできています。成人の身体組成を見てみましょう。
水分 62.6%
タンパク質 16.4%
脂質 15.3%
ミネラル 5.3%
糖質 1%未満
このように、体の半分以上を占める水分を除くとほとんどがタンパク質で組成されていることがわかりますね。
そしてタンパク質は、髪の毛や皮膚、筋肉などを形成しています。また、ホルモンや免疫物質などの調整機能をつくるもとにもなっています。
また、幼少期には脳の発達にも効果を与えます。
②老化を防いでくれる
先程、タンパク質にはアミノ酸が含まれているとお伝えしましたね。アミノ酸は、肌のハリをつくるコラーゲンの材料となります。
また、筋肉量や歩行速度、下肢機能などの維持にも関わる栄養なので、体力面での老化も防いでくれます。
メタボ対策にも効果があるので、中年期から高齢にかけては特にタンパク質をどのように摂取していくのか重要になってきます。
③脳の働きが活発になる
タンパク質は脳の動きを活性化させる力も持ちます。タンパク質の摂取量が低下してしまうと、セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質を生成できなくなってしまいます。それにより、集中力ややる気の低下を招きやすくなってしまいます。
そのような低下を防ぐためにも、タンパク質の摂取はとても大切なことと言えるでしょう。
どのくらい摂取すればいいの?
日本人の食事摂取量を元にしたデータによりますと、
18〜64歳男性 1日65g
65歳以上男性 1日60g
18歳以上女性 1日50g
が基準となっているそうです。
この基準以上摂っていれば大丈夫、と思われるかもしれませんが、摂りすぎも注意が必要。接種基準を大幅に超えた量を接種してしまうと余った分を体外にだそうと腎臓に大きな負担がかかる可能性があります。腎臓病や尿道結石を起こしてしまうことも。また、単純に摂取カロリーが増えることで肥満のリスクももたらします。
いかがでしたか?
ここまでお読みいただいてありがとうございました。タンパク質の大切さを少しでも感じ取っていただけたでしょうか?筆者は毎日卵・豆腐・納豆・肉・魚をなるべく食べるようにしています。食生活により体の中から綺麗になることで、心も明るくなってくるなら実行してみる以外の選択肢がないですよね。習慣化すれば全く苦ではないタンパク質の摂取。是非皆さまもチャレンジしてみてください!
参考文献
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=252&category=child
https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/know/know_milk/02/
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/tanpaku-amino.html
https://www.asahi.com/relife/article/13259582
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/19/040300013/041100002/?ST=m_medical