マスクとの付き合い方

 

 

みなさん、こんにちは!

今年も残り1ヶ月半。どんな1年でしたか?

この数年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって人々の生活に大きな変化がありましたね。

その中で誰もが使った「マスク」

着用が義務化されたマスクでしたが、令和5313日から個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に変わりました。

 

海外ではノーマスクという国がほとんど、なんてニュースを耳にしますが、

日本では、まだまだマスクを使う人を見かけますね。

さらに今年はインフルエンザの流行が早まったのも相まって、日本ではマスクにお世話になる機会が続きそうです。

 

最近のくま子の悩みの1つ。鏡で見るとほうれい線や顔のたるみとか、全体的になんだか以前よりも自分の顔が老けてしまった気がするの。綺麗にメイクをしても自信が無くてマスクで隠しちゃうこともあります。同じような悩みを持ってる人をSNSでも見かけて、調べていくうちに「マスク老化」という話題を見つけました!

 

今日はマスク本来の役割とマスク老化の対策・予防についてお話していこうと思います!

 

マスクの機能と効果

 

・保湿

・防寒機能

・花粉対策

・風邪・ウィルス対策

PM2.5対策

 

マスクの着用法

 

・自分の顔にあった形状、サイズを着用する

・鼻の両脇やあご、頬のラインに隙間ができないようにする

 

マスク老化の原因

 

今日の本題である「マスク老化の原因」について。

そもそも、何故マスク老化が起きるのでしょうか?

 

1日に何回も着脱するマスク。

実は、その度に肌ダメージを与えているんだとか。

 

マスク内部は呼気で蒸れた状態ですが、外すときに急速に水分が奪われて、その度に肌に必要な潤いまで蒸発してしまいます。

さらに、マスクのずれを直すことや、会話によって生じる摩擦が、肌への刺激に繋がるんだとか。

その結果、肌内部の潤いを保つバリア機能が低下し、シワやシミなどの肌老化が一気に進んでしまうんだそうです。

また、顔の半分がマスクで隠れているため、表情を動かすことが少なくなり、顔の筋力が衰え、リンパの流れも滞りがちに。

そのため、肌のたるみやくすみを感じやすくなるんだそうです。

 

確かに、顔が隠れているとなると、そこまで表現に注力する機会って減ってしまいますよね。

マスクの着用が義務付けられてた期間が年単位だったことを考えると、肌や筋肉への不可は相当なものだったと思います!!

 

そこで、マスクを外す機会がより一層増えるこれからに向けて、

マスク老化の対策と予防を身につけていきましょう!

 

マスクの老化の対策・予防

 

それはずばり、「表現筋を鍛えること」

凝り固まった表現筋を解して、本来の位置に筋肉を戻すことです!

表現筋に効くエクササイズをご紹介します。

 

①側頭筋をほぐして「ほおのたるみ」をケア

ほおのたるみ(ほうれい線)ができる一因は、耳の上あたりにある側頭筋(そくとうきん)の凝りにあります。

 

  1. 親指をこめかみのへこんだ部分に引っかけ、手首を返して残りの指を後頭部に固定。両手で頭の下部をしっかりホールドしながら、親指に力を入れてグッと頭を持ち上げるように引っぱる。
  2. 親指で頭を斜め上にグッと引っぱったまま「あ・む・あ・む」と大きく口を開閉させる。真っすぐに前を向いたまま行い、あごは下げないように注意して下さい!
  3. 親指の位置を5ヶ所に替えていき、②の運動を繰り返す。あごを動かした際に、親指で筋肉の動きを確かめながら行う。

 

10×5ヶ所]

 

②首筋をほぐして「口角の下がり」をケア

食いしばりや前傾姿勢による首の凝りが起こりやすく、それが口角を上げる筋肉の動きを妨げる原因にもなってしまうのよ。そこで頭から鎖骨へつながる「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」の緊張をほぐして、首の位置を正しい位置にリセットしましょう。

 

  1. 首を傾けたときに浮き出る筋が「胸鎖乳突筋」。人差し指と中指の腹を頭のつけ根に近い「胸鎖乳突筋」にあてて、左右にスライドさせてほぐす。左側の首には右手を、右側の首には左手を使う。
  2. 首の付け根から鎖骨の上まで5ヶ所を2本指でほぐす。皮膚の表面をこするのではなく、内側の筋肉を指の腹でとらえて、痛気持ちいいくらいの圧で行う。反対側も同様に行う。

 

[5回×左右各5ヶ所×3セット]

 

◎いかがでしたでしょうか?

寒い冬を越えれば、春が訪れます。

来年の春にはマスクを外す機会もきっと増えるはずですね!

是非、あたたかい春の季節を素敵な表情のご自分でお迎えできるように少しずつケアをしていきましょう!

 

参考文献

 




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