新社会人の心掛け!時間創出のポイント

 さて、周りを見渡せばリクルートスーツにビシッと整えたヘアスタイル、きっちりと絞められたネクタイ、同じ色や形のトレンチコート集団があちらこちらに。今年もフレッシャーズの行き交う季節がやってきましたね!
 始めは研修の日々でインプットの時期が続くかもしれません。しかし、お金をもらっている以上いずれはアウトプットできていかなければ!それが社会人としての責任、役割ですよね。
 あれよあれよと毎日が過ぎてしまうかもしれません。時間がいくらあっても足りない!と思うかもしれません。しかし、時間は消費ばかりに使うのではありませんよ。振り回されてはいけないのです。
 時間は自分で作り出すもの、言わば、無駄な時間を減らすことによって生み出す、という考え方があります。今回は参考文献より、その具体的な手法をご紹介!きっとこれからの人生に役立つこと間違いなしです!

後回しにしない

 筆者自身、仕事のやり方は効率的とは言えない方で・・・。とりあえず優先順位は決めていました。期限順に取り組むことはまず考えます。しかし、期限にある程度余裕があると、他の時間のかからない慣れた仕事からであったり、すぐに終わる作業を優先してしまったり。期限が近くても時間がかかりそうなことにはじっくり取り組みたいので、後回しにしていました。
 しかし、この通りその期限も考慮しての後回しではあるのですが、仕事を頼んだ方はというと、こちらがいつその仕事に取り掛かってくれるのか、気が気じゃなくなります。近くで見られるような距離で仕事をしていた時には、余計にハラハラさせてしまっていました。
 それに、「後回し」にすることで、後回しした事を考える時間が増えます。これが、雑念です。同じことに何度も時間を費やす羽目になり、無駄な時間が増えるんです。
 その為、例えばメールの返信など2分ほどでできるような仕事は後回しにせず、すぐに終わらせて無駄を無くしていく。判断が必要なことも、熟考したらよりよい判断にできるとは限らず、あれこれ迷っている時間が無駄になり兼ねません。30秒考えても1時間考えてもあまり結果が変わらないのであれば、仕事上の日々の決断に関して30秒で即決すれば、時間は節約できることになります。
 即断できない重要な判断であれば、「判断する日時を即断」する。「未決とすること」をすぐに決断することで、その問題から一時的に開放され、雑念の生じるリスクが減り、集中できる時間を創出できます。

時間厳守

 訪問先がある場合などは、30分前の現地到着を原則にすれば、遅れる懸念から解放され、移動中でも集中して仕事ができます。一仕事することも可能かもしれません。時間を守る人というのが定着すれば、信頼度が上がり、相手も時間を守ってくれるようになる。場合によては早めに来てくれることもあり、そうすれば仕事もスピードアップして時間創出につながっていきますね。
 信頼度をあげていくには、他人の時間を大切にすることも大事で、人を待たせている仕事については優先順位で処理することが必須といえます。
 次回のアポイントを決めるのも、後日連絡よりその場で決めるのが最適。後日連絡だとメールのやりとりなどで時間を費やされてしまいますし、そもそも単なる口約束にもなり兼ねません。しっかり約束を取り交わしチャンスの逃さない為にも、その場のアポ取りが大事ですね。

並行仕事を意識する

 脳は同時に2つのことは処理できないから、「ながら仕事」は仕事の効率が下がるので避けてほしいところ。代わりに単純な作業と仕事を組み合わせる「並行仕事」を意識してみましょう。移動中に読書をしたり、歩きながらやシャワーの間にアイデアを考えたりと、単純な作業と同時にできることはありますよね。
 もし、入浴の時間が30分だったとしてそれができたら、30分は2倍、3倍の価値を生みます。並行仕事は時間創出の貴重なチャンスといえるでしょう。
 電車などの移動中に音声教材などを利用して学ぶ「耳学」も効率的。読書や耳学などは自己投資であり、自己投資は仕事のスキルを向上させ、結果、時間を創出しています。

まとめ

■2分で終わる仕事はすぐに終わらせる
■日々の決断は30秒で即断即決
■即決できないときは決断の期限を決める
■時間を厳守
■相手の時間を大切にする(待たせている仕事を最優先)
■その場で次のアポイントを決める
■ながら仕事はやめ「並行仕事」を意識
■シャワー時間に「考え事」をする
■音声で学ぶ「耳学」を活用

いかがでしたか?

重要なのは時間を作り出す意識をすること。無駄をなくし密度の濃い時間を過ごす意識が、自己変革や自己成長を促します。新社会人の皆さんも、時間に追われずに時間をコントロールする側になれるよう、意識をしてみてください!


■おわりに
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
更に契約ガス会社の見直し、プロパンガスについて疑問などございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
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