10月20日は「骨粗しょう症デー」。
この機会に骨の健康について見直したいところですが、
新型コロナ対策によるライフスタイルの変化が骨の健康を左右する可能性もあるのだとか。
どうすれば骨の健康を保つことができるのか、みなさんで考えてみましょう。
運動不足が上昇
新型コロナの感染拡大で外出自粛ムードが強かった頃に比べ、
最近は一定のルールを守りながら外出するひとが徐々に増えてきています。
しかし、テレワーク化などの影響で日常的な運動量が減ってしまい、以前と比べて運動不足になっている人が少なくないのでは？
自主的に運動をしているかと聞くと、積極的にはしなくなったという多数の回答が。
・コロナの蔓延で不要不急の外出は控えるようになった
・外出の回数を減らしたのでウォーキングの歩数や回数が減った
などの理由があり、外出の機会が減ったことはかなり影響がありますね。
また、
・コロナの影響で通っていたジムが閉まり、その後営業再開したがもう行く気ににはなれなかった
・外出頻度が減り、体型維持の意識が薄れてしまった
など、コロナがきっかけで運動へのモチベーションが下がったってしまったという人も。
そのほか、
・ジムで他人と接触するのがこわい
という意見も。
このように、コロナ禍以降は多くの人が運動不足を感じているよう。
これが骨の健康にも影響すると考えられています。
運動不足の長期化は骨の老化につながりやすい
自宅で過ごす時間が長く定期的な運動もしていない場合、歩く、立つ、階段を上り下りするといった
日常的な運動量が大幅に減ってしまう。こういったライフスタイルが長く続くと
骨が弱くなる可能性があるとのこと。
骨と運動不足の関係性
骨には運動による負荷がかかるほど、新しい骨が作られやすいという特徴があります。
そのため、運動不足になると骨の強度が衰えやすくなり、長期化すると骨粗しょう症のリスクが高まる可能性があるのです。
女性は男性に比べて骨粗しょう症になりやすく
骨の強さを示す骨密度は40代後半から減少しやすいのだそう。
若いうちから強い骨を作ってくためにも、運動不足は解消しておきたいものです。
骨密度に効果的な運動とは？
とある研究でも、上体起こしができる人は腰椎の骨密度が減りにくく、前屈ができる人は大腿骨の骨密度が
減りにくいという結果が出ており、骨密度は周囲の筋肉を鍛えることで高められると考えられてます。
そのため骨を強くするためには自重を使った全身の体幹トレーニングが良いと言えるので
外出の機会が減る中でも、自宅で積極的に取り組んでみましょう。
食事で取り入れるには何が効果的？
骨を強くするためにはもちろん食事も重要。
骨の原料となるカルシウムを積極的に取ることが骨の強化には欠かせないけれど、実はカルシウムをそのまま取るだけでは
十分な効果は得られないのだそうです。
というのも、カルシウムは体内への吸収率があまり高くなく、牛乳をそのまま飲んでもカルシウムの40％しか体内に吸収されないのです。
カルシウムをより効果的に取る為のカギとは？
つまり、吸収率を高めることです。
そのためには、カルシウムの取り方にひと工夫することがポイントに。
そこでクエン酸です。カルシウムと一緒に取ることにより吸収率を高めることができます。
クエン酸には「キレート作用」と呼ばれる、カルシウムと結合して体内に吸収されやすい形に変わる働きがあります。
そのため、カルシウムが豊富な食材にクエン酸を含む食材をプラスすると、吸収率を高めることが出来ます。
カルシウム豊富な食材を使った料理にはレモンをプラス！
クエン酸は「酸っぱい」と感じる酸味成分のひとつで、柑橘類や梅などに多く含まれています。
その中でも、幅広い食材と組み合わせやすくておすすめなのがレモン。
和洋中のあらゆる料理に取り入れやすいので、レモンやレモン果汁を常備して積極的に活用してみましょう。
〇カルシウムの豊富な食材→魚介類、乳製品、大豆製品、海藻類など
これらを食べるときにレモンを一緒にとるよう心がけましょう。
目安→1日あたり、レモン果汁大匙２（レモン1個分）
が、効果的です。
更に、レモン果汁を含むドリンクや食事をとると、食後の血糖値の上昇を緩やかにするという研究もあり、
カラダの糖化を予防ししなやかな骨の維持をめさずことも期待できるのだそうです。
いかがでしたか？
焼き魚や揚げ物にレモンを添えるだけでなく、この機会にレモンを使った料理のレパートリーを増やしてみるのも良し、
そして体幹トレーニングで鍛えて、骨粗しょう症予防になりにくいカラダを目指しましょう！
■おわりに
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
更に契約ガス会社の見直し、プロパンガスについて疑問などございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
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