【バチっとならない!】静電気対策その2

前回に引き続き、静電気対策をご紹介していきます。
今回は具体的な方法やアイテムに着目していきたいと思います!
静電気を予防する方法9選

静電気を予防する方法は2つ、
・空気中に放電すること
・何かに触れて放電させること
です。
静電気を溜め込みにくくすることも大事です。

①ドアを開ける前に壁をさわる
ドアノブは金属で電気を通しやすい物質ですから、特に「バチッ」が起こりやすいです。
ドアを開ける前に、ゆっくり電気を通すコンクリートの壁などを素手で触って放電してからノブに触ると良いでしょう。
木や土でもいいので、地面、アスファルト、石、レンガなど、なんでもOKです。
ただし、金属やプラスチックの素材は効果が無いので気を付けてくださいね。
②金属のものを持って金属に触る
鍵などの金属製のものを持って金属にさわることで放電することが出来ます。
この時大事なのは、金属製のものをしっかり持って放電させること。柔らかく持っていると痛みを感じます。
③ 湿度を高くすると電気を溜め込みにくい
部屋が乾燥していると静電気が空気中に逃げられないので電気を溜め込みやすくなります。加湿器などを使い湿度を保ちましょう。
それだけでも自然放電しやすくなるので静電気予防になるのと、インフルエンザ感染の予防にも役立つので一石二鳥です。
④ハンドクリームを使って手を乾燥から守る
保湿をするだけでも静電気を除去する働きがあるので、乾燥肌の人は特にハンドクリームを使って手肌を潤しておきましょう。
スカートがストッキングにまとわりつく!という人は、ハンドクリームを塗った手でストッキングを履いた手を数回なでておくと良いですよ。
⑤髪の静電気にはトリートメント
髪の毛も乾燥していると静電気でフワフワと広がってしまい、まとまりがなくなります。顔にも張り付いて不快です。
そんな時はトリートメントでしっかり保湿しておきましょう。
お風呂で使うものよりも洗い流さないタイプのアウトバストリートメントを使うと、よりしっかり広がらない美髪を保つことができます。
シャンプーをしすぎると髪が乾燥して静電気が起こりやすくなるので、乾燥しがちな人はシャンプーを使わずに丁寧にお湯で洗う「湯シャン」でも良いかもしれません。
⑥ドライヤーシートにも即効性がある
乾燥機を使うときに洗濯物と一緒に入れる柔軟剤のシート(ドライヤーシート)が髪の静電気の応急処置に使えるのです。
静電気で広がった髪をシートで包むようにしてこすってみてください。
そうすると放電して静電気を除去してくれます。
⑦ブラシは天然素材のものを使う
髪を乾かす時はどんなブラシを使っていますか?プラスチック製などは静電気が起こりやすいものなので控えた方が良いでしょう。
髪をとかすということは、ブラシと髪の間に摩擦がおきるということです。ブラッシングをしながら電気を溜め込んでいるようなもの。だからこそ、ブラシの素材選びが大切です。
動物の毛などの天然毛を使ったブラシやツゲの櫛などが静電気を起こしにくい素材です。
⑧柔軟剤を使う
お肌が弱い方は洗濯に柔軟剤を使っていない人もいると思いますが、静電気が起きやすい人は乾燥する季節だけでも柔軟剤を使ってみてはいかがでしょうか?
柔軟剤は衣服を柔らかくするだけでなく、衣類同士の摩擦を少なくすることによって静電気予防に役立ちます。
⑨グッズの紹介
静電気を除去する方法を試しつつ、それでも溜まってしまった静電気をなんとかしてくれる便利なグッズをご紹介します。
・静電気防止スプレー
静電気が起こりにくい衣類の組み合わせはわかりましたが、そうはいっても素材よりデザイン重視!静電気が起きてもこの服が着たい!というときはありますよね。
特にセーターを脱いだ時のバチッ、スカートのまとわりつきはイライラするものです。
そんな時は静電気防止スプレーを使って服の摩擦を防ぎましょう。事前にスプレーすることで摩擦による帯電を防ぐことができます。
・静電気除去シート
火花現厳禁のガソリンスタンドなどで見かける静電気除去シート。
これを触るだけで体の中に溜まった静電気を逃してくれます。
家のドア、車など静電気が起きやすい場所に貼っておけば、金属をさわる前に触れて放電することができます。
・静電気除去キーホルダー
バックの中に1つ入れておくと便利です。どこでも放電することができるので、静電気も怖くありません。放電する部分を事前にドアなどにつけて放電してからノブを触れば大丈夫です。
キーホルダーは持っているだけでは放電できません。必ず製品の説明どおり、何かに触って放電してこそ静電気除去の効果が得られます。
・静電気除去ブレスレット
数ある静電気除去グッズの中でもあまり効果が感じられないとされるグッズですが、使い方によっては効果を高めることができます。
ブレスレットは肌に直接触れることで自然に放電させるグッズなので、服の上からしても効果がありません。また、ブレスレットの上に服がかかってしまうと、服へ放電してしまうのでこれも逆効果。ブレスレットは直接肌につけ、服がかからないようにしましょう。
ただし、ほかの「何かに触って放電させる」タイプのものと比べるとどうしてもその効果は低くなります。
■いかがでしたか?
静電気のしくみさえわかってしまえば、除去するのも簡単!これらを実行すればあの不快感から解放されるでしょう★慣れるまではうっかり触ってバチッとなるかもしれませんが、頭の片隅に置いておいてください。

■おわりに
これからも生活の知恵と工夫をご紹介していきます。
契約ガス会社の見直し、プロパンガスについて疑問などございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
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