ようやく春の陽気が訪れ、新年度が始まりましたね。
新しい生活をスタートされる方々も多いことでしょう。
そんな中慣れない環境や、忙しくなると
つい乱れがちになってしまう生活習慣と環境。
そこからくるストレス。
ムダなストレスを溜め込まない為にも、生活環境を整えることは大切です。
必要な物、事。不要な物、事の整理整頓をしっかりして、ストレスフリーの生活を目指しましょう。
それができたらやっているよ～というそこのあなたも！
分かっているけどもなかなか体が動かない理由は面倒だと思うからです。
今回はすぐ実行にうつせる「整理整頓」のポイントをご紹介します！
■整理と整頓の違い
まず、この二つの言葉の意味を理解しているでしょうか？
〇整理とは→いらないものを処分すること
・終わった案件の書類を処分する
・机の上にあるものをとりあえず段ボール箱にうつす
・必要のない名刺を捨てる
・終わった仕事の資料で、残しておくものと捨てるものを分ける
・外出後にかばんの中を整理し、いらないものを捨てる
〇整頓とは→必要なものを分類＆片付けて整えやすくすること
・ファイルのサイズに合わせて並べる
・メモをテーマごとにA4の紙に貼る
・書類をいるものといらないものに分ける
・机の引き出しにしきりを入れて文具を取り出しやすいようにしまう
・帰る前に机の上をざっと片付ける
・本棚の本を分類ごとに並べる
・パソコンのファイルをテーマごとに分類する
・使った資料を棚にもどす
・机の上のものを使いやすいように並べ替える
違いを理解したところで、なぜ整理整頓が必要なのかお応えします。
■整理整頓で関係する気持ちの変化
・物があふれている→落ち着かない
仕事から帰ってきた時に部屋の中が散らかっていると、どっと疲れが増すものです。ものが多いと、カラダが休まらないだけでなく、どこから掃除や片付けをすればよいのかがわからなくなり散らかる一方。気づかないうちにストレスがたまって気持ちがやすらぎません。
・すっきりしている→気持ちもリラックス
部屋を綺麗な状態でキープすることができれば何より帰宅後に気持ちが良いものです。掃除や片付けをするのも１日５分程度で済み、趣味など自分の好きなことをする時間も生まれます。気持ちも落ち着き、じっくり疲れをとることができます。
家の中の状態として例を挙げましたが、これはいろんな人のいる職場内でも同じことが言えます。皆が気持ちよく仕事をする為にも整理整頓は必要なことなのです。
■整理整頓の手順
それでは次に、どのように整理整頓を進めていくのか、手順をご紹介します。
●STEP１ 優先順位を決める
「何からやればいい？」に陥らないよう、先に処理する書類、すぐに必要なものなど優先しなければならにものを把握しましょう。整理と時間管理は密接に関係しています。わからない場合は書き出してみることから始めましょう。
●STEP２ いらないものは捨てる
管理できるもの、こと、には限界があります。いつか使うかも、高かったから、などと捨てられないものはありませんか？手に取って１０秒以上悩むものは思い切って捨てましょう。以外とできない人が多いのですが、それが整理の第１歩なのです。
●STEP３ ものの場所を決める
ものの場所すべてを把握しておくのは難しいものです。ラベリングや同じものはまとめるなど一目でわかるように工夫しましょう。
また、ものには‘住所‘を作りましょう。使い終わったら出しっぱなしにせず同じ場所に戻すだけできれいな状態をキープできるようになります。
●STEP4 しまい込まないルール
クローゼットや引き出しの奥にしまい込むと取り出すことが億劫になり忘れてしまいがち。使用頻度の高いものは出しておくか、すぐ手に取れる場所に配置することも手段のひとつです。
●STEP５ 色・形をそろえる
ファイルや収納ケースは同じものでそろえると視覚的にすっきりとします。また、箱は丸形よりも四角のほうが隙間もできず整えやすいです。
■いかがでしたか？
今回は生活環境を保つための整理整頓のしくみづくりについてご紹介しました。
快適な毎日を過ごす為に今一度見直し、実行してみてはいかがでしょうか？
■おわりに
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
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