【効率良く!】洗濯をするタイミング

 さて、桜の季節も終わりに近づき、雨の日も次第に多くなってきました。そんな時に問題なのが、洗濯物を外に干せなくなるということ。となると、洗濯物からはお日様の香りではなく、雑菌臭が匂ってしまうリスクも高まります。しかし、中には朝洗濯をして外に干す派ではなく、夜洗濯をして家の中に干す派の人もいますよね?そのような人はどのように対策を行っているのか、そして実は朝より夜洗濯をする方が時短になる!?という説について、解明していきたいと思います!

頻繁に洗濯をすることが時短への早道


 洗濯は天気に左右されやすく、洗えない・乾かないという「やり残し」が多く発生する家事。少ない時間で効率よく行うためには、洗濯そのものの時間を減らすということだけでなく、「洗濯の機会」どう増やすのか、ということが大事なポイント。そのためにも、洗濯を夜にする習慣にすると、次のようなメリットがあるんです!

夜の洗濯で汚れ落ちがアップ

 夜の洗濯のメリットは次の5つ。1~3は環境とお財布に優しく、4と5は汚れとニオイ対策としても良きです!
1.電力ピークを外して洗濯機や乾燥機の運転ができる。
2.夜間電力を使用することで電気代もお得
3.入浴後にお風呂の残り湯を使用すれば水道代を節約できる
4.風呂水が温かいうちに使用することで、洗剤の酵素がよく働き、汚れ落ちが良くなる(酵素は36~37度で一番よく働く)
5.その日に着た服を夜のうちに洗うことで、雑菌の繁殖を防いで臭いにくい(洗濯層の中に洗濯物を放置すると匂いの原因になりやすいのです)

夜の洗濯の干し方

 夜に洗濯をしたら外に干せない、と思う人もいますよね。しかし、以下のような洗濯動線を作ることで、解決できるかもしれません。この洗濯動線は、洗濯そのものの手間も減らします。この方法で洗濯をはじめてみると、洗濯が楽にならないのは、干す・取り込む・しまうという一連の作業の中にあったということに気づくはずです。

■夜の洗濯動線
1.入浴後に残り湯で洗濯機を回す
2.衣類乾燥機があるお宅は、10分程度の短時間使用をしてから洗濯物を取り出す(水分が蒸発したすくなり、しわもつきにくくなります。)
3.洗面所などに突っ張りポールを設置したり、室内用物干しをスタンバイさせて、取り出すその場からその場で干す
4.洗面所など換気扇のある場所に置き、換気扇、もしくは除湿器を運転させて就寝する
5.翌朝天気が良ければベランダに移動させ、雨降りであればそのまま室内干しをする

ただ、こうした夜の洗濯には生乾きの嫌なニオイが残るという悩みがつきもの。干し方だけでなく、臭い対策についてどうしたらいいのでしょうか?

夜洗濯は洗剤選びも大切

 実は、世は働く女性世代、夜のお洗濯派の人は大分主流になってきました。が、それと同時に、汚れが落ちていないということよりも、汗や体臭、生乾きなどのニオイが残っているということに不快感を感じている人も増えているそう。こうしたニオイの対策には、洗剤の選び方、使い方も大切なポイントになります。ニオイ菌そのものに直接働きかける成分が配合された洗剤も中にはあります。
 筆者のおススメは「花王 アタックNeo抗菌EXパワー」。例えば、ニオイの原因菌が付着した靴下にこの洗剤をかけると、菌に反応しているのかジュワッと発砲します。乾いたときには気づかなかったのに、顔を拭いたときにほのかに残る生乾きのいやなニオイなどにも、数回の使用で発生しなくなりました。そしてすすぎも1回で済むという点。洗濯時間の時短になり、電気や水の節約も可能です。

 せっけん洗濯派の方は、十分にすすぎを行わなとせっけん成分が残ってニオイの原因にもなりがちです。天気の優れない日は割りきって上記のような洗剤を使うなどの使い分けをしたり、すすぎ時にクエン酸大さじ1程度か酢をカップ1加えることで、せっけん成分を中和させるなど、ニオイ対策も万全になります。

いかがでしたか?

 上述したように、それこそ洗濯という家事はたくさんの行程から成り立っています。母親だけの仕事にせず、家族でセクションを分担しながら行うことも、時短になるかもしれませんし、一人のときより負担は断然減るはず。
 今回の工夫をこらしながらぜひ一度洗濯という家事の効率を見直してみてはいかがでしょうか。


■おわりに
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
更に契約ガス会社の見直し、プロパンガスについて疑問などございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
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