読書感想文をサクっと終わらせる方法

子供たちが喜ぶ夏休みもあと残りわずかでしょうか。
今年はあまりお出かけもできず、例年と変わった夏になりましたよね。
そして、残るは夏休みの宿題。
お子さんの夏休みの宿題の中でも、親も頭を抱える読書感想文。
日ごろから本を読む習慣のあるお子様であれば余裕な宿題ですが
読まないお子様からすると地獄のような宿題です。
そんな読書感想文にもポイントがあるのです!
今回はそのポイントをちらっとご紹介していきます!

読書感想文のポイント

読書感想文の本の選び方

➀文字が大きめのもの
➁文字数が多すぎないもの
➂ストーリーが複雑でないもの
➃学びがあるもの
本人が興味を持った読みやすそうな本を読むのが一番です。
そして、すでに映像化されているものなどは感想が書きやすいようですよ★

読書感想文の構成

原稿用紙3枚なら1200文字前後となります。
割合も一緒に掲載していますので目安にしてみましょう。
また、いきなり原稿用紙にではなく、メモなどに下書きしてから清書する方法をとった方が
書きたい内容が整理されて書きやすくなります。
➀この本を読んだきっかけ
割合⇒10%=120字
まず書き出しは、なぜこの本を選んだのか。
「○○に進められて」「映画を観て原作を読みたくなった」
など、その本を読むことになったきかっけを書いていきましょう。
➁登場人物とあらすじ
割合⇒30%=360字
登場人物についてとあらすじを簡潔に書きましょう。
すべてを伝える必要はありません。
ざっくりと「登場人物」についてと「あらすじ」を書き、どんな本なのかを読み手に分かりやすく伝えましょう。
➂読んだ感想
割合⇒30%=360字
本を読みながら
・感動した場面
・楽しかった場面
・怖かった場面
・驚いた場面
などに付箋を張り付けておきましょう。
読み終わってからでも良いです。その付箋箇所を見ながら場面別に感想を書きましょう。
➃この本から学んだこと
割合⇒10%=120字
本を読むことで何かしら学びを得られるはずです。
主人公の考え方に共感したり、主人公の失敗を見て教訓にしたいことなど。
ここでも場面別に自分が学んだことを書きましょう。
➄学んだことをどう生かすか
割合⇒20%=240字
この本を読んで何を学び、実生活にどう活かしていこうと思っているのか
自分の言葉で書いてみましょう。
読書感想文の中でも最も大事な部分はこの部分。この本を読んだことで何を学んだのか
そして何を考えたのかを書くことで、先生からの評価も上がります。

まとめ

メモにすべて書き出すことが出来たら、原稿用紙に丁寧に清書していきましょう。
あくまで読書感想文は「自分に考えで、自分の言葉で表現すること」が大事です。
そういった文章が評価されます。
まだ低学年のお子さんの場合は親が手伝う必要があるかもしれませんがそれでOK。一人で書けなくて当然です。
夏休みの宿題は親と一緒に行えばコミュニケーションを図るひとつにもなります。
親は少し手間はかかりますが、一緒に読書感想文を完成させましょう!

いかがでしたか?

この方法で作成することで「何を書けばいいのかわからない」という事態は防ぐことができますし
この方法で書いた読書感想文は先生からも良い評価を得ることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪


■おわにり
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