【育む時間】スキンシップは子育ての基本

前回は、忙しい日々の中、子供との時間をどのように工夫して過ごすのかについて

ご紹介をさせていただきました。

中でもスキンシップをとる、ということが重要なポイントでしたね。

更に以前テーマにした内容では、新年度やスーパーゴールデンウィークなどが続くと、

気持ちのバランスや生活リズムが不安定になる為、どう向き合って整えていくか
というのも課題でありましたが、子供にとってはスキンシップでその不安を解消することができるのです。

しかし、そのような行動で本当に効果があるのか?

という疑問に、今回は根本的なところをご説明したいと思います!

 

何歳になっても大切なスキンシップ

スキンシップの効用

≪赤ちゃんの頃≫

ご自身のお子様が赤ちゃんだったころ、どのように触れ合っていたのか

思い返してみてください。

大事なことを、自然と無意識に行っていたのではないでしょうか。

〇触れ合うことで、成長ホルモンが出ます

 ベビーマッサージなどで分泌される成長ホルモンは、免疫力に関係しています。

〇母乳の出が良くなります

〇お母さんやお父さんの存在を認識していきます

肌のぬくもりや声を感じてすくすくと育ちます。

身体感覚刺激は身体発達を促し、脳の発達にもつながっていくのです。

 

≪幼少期≫

幼少期になっても触れ合いを続けることで以下のような効果があります。

〇愛情ホルモン「オキシトシン」が出ます

 オキシトシンは情緒をつかさどるホルモンです。きちんと分泌されることで、怒りや恐怖心、闘争心などをコントロールします。そうすると他者を信頼し、安心して良好な人間関係を育むことができるのです。

〇ホルモンは蓄積され将来にも影響が出ます

 小さいころにしっかり分泌されないと、大人になってから出にくくなるという特性があります。幼いころにスキンシップが足りない状態で育つと、生涯にわたってオキシトシンが出にくくなり、情緒不安定な状態が続いてしまいます。それにより生活や対人関係にも影響がでてきてしまうとも言われています。大切なひとに大切にされている、という実感を得られれば、自らもそのような行動を起こすようになります。いい効果が得られるようこの時期にたくさんスキンシップをとりましょう。

効果的なスキンシップ方法

10分以上が効果的!

 スキンシップを始めて10分ほどでオキシトシンが良く出てくるといわれています。

忙しい合間にも10分目を向き合って触れ合うだけで、子供の気持ちは落ち着くのです。

★いろんなスキンシップを組み合わせて楽しく気軽に!

 ベビーマッサージ、抱っこ、手をつなぐ、頭をなでる、くすぐり遊び、一緒に公園で遊ぶことだって、日常生活の中にスキンシップ、ふれあいの機会はたくさんあります。

いかがでしたか?

前回の、「子供と楽しく家事遊び」の内容と共に意識をしてみて、

ぜひお子様とのスキンシップの量を増やしてみてください。

そうすることで情緒が整い、自然と生活リズムも良い方向に影響していきます。


おわりに

これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。

更に契約ガス会社の見直し、プロパンガスについて疑問などございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
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