いつ起こるかわからない、そんな災害への備え、あなたは大丈夫でしょうか?
まだ記憶に新しい先月の地震。それは突然やってきます。
筆者も改めて、家の中の危険な場所や、備蓄について見直してみました。
今回はその内容についてご紹介。皆さんも一緒にチェックしてみましょう!
日常生活の心がけ
まずはいますぐできる日常生活の心がけを見直していきましょう。
・外出先では非常口を確認
・カーテンは閉めて寝る
⇒ガラスが割れたときの飛び散りを防止できます
・食器の重ね方を変えてみる
⇒崩れやすい重ね方になっていないか確認しましょう
・包丁は使ったらすぐしまう
・寝転んで、危険を探してみる
⇒どんな物が落下物になるのか、寝転んだ状態の方が発見しやすいです
・日用品は多めに買い置きする
⇒買いたい人が買えないなどの品薄現象にも繋がるのであくまで適量を譲り合いましょう
・いけるときにトイレは済ませておく
⇒特にお子様は何かに夢中になっていると後回しにしがちなので、普段から気に掛けてあげましょう
家具の転倒防止対策
□転倒防止器具などを使って、家具やテレビ、パソコンなどを固定している
□家具が倒れてもけがをしない位置に配置している。また、避難するときにも支障がない
□両開きの戸棚の扉が開かないよう留め金をつけている
□2段重ねの家具は上下を連結金具で一体化させている
ブロック塀の点検は
□コンクリートブロック塀は、ひび割れや傾きなどがないか安全点検をしている
⇒崩壊したコンクリートブロック塀の下敷きになり犠牲になった方もいらっしゃいました。
同じように、共同住宅ではエレベーターの点検もしっかり行われているかチェックしましょう。
けがの防止対策
□飛散防止フィルムなどを使って、食器棚や窓ガラスなどに対策をしている
□産卵物でけがをしないよう、スリッパやスニーカーを身近に準備してある
割れたガラスも家具同様に凶器になります。飛散防止フィルムを貼れない場合は先述したように
カーテンやブラインドでガラスが飛び散るのを防ぎましょう。
最近は100円均一のショップでも優れものが揃っていますので気軽に購入して備えておきましょう。
火災への備えは?
□住宅用火災警報器が設置してある
□消火器が設置してあり、使い方を知っている
□使用していない電気器具は、差し込みプラグをコンセントから抜いている
□感震ブレーカー、感震コンセントなどを設置している
地震が発生した際「けがなどをしないよう身の安全を守る」ことの次に大事なのが火災を発生させないことです。
2次災害はできる限り防ぎましょう。
防災用品・非常食の備蓄は?
□停電に備えて、懐中電灯はすぐ使える場所に置いてある
□非常用品は置く場所を決めて準備している
□非常食を3日以上備蓄している
現在は5年保存可能なアルファ化米や即席みそ汁も販売されています。
また、加熱しなくても食べられる缶詰や、好みのレトルト食品、菓子なども。
それらを普段から少し多めに買っておき、食べたら買い足すことを繰り返し「食べまわしながら」備蓄する方法をローリングストックと呼んでいます。
日常の延長で無理なく備蓄し、最低3~1週間程度の非常食を用意しましょう。
他にも確認しておこう
・安否確認の伝言ダイヤル「171」
⇒「171」に電話して案内に従うと伝言の録音や再生ができます
・防災バッグも用意しておきましょう
⇒食料、飲料以外にもラジオ、服薬も備えておきましょう
・ハザードマップ(災害予想地図)を確認
⇒自分の住む場所や今いる場所に潜む周囲の危険を知ることができます。
津波などが起きたときにどこまで逃げるべきかも確認しておきましょう。
いかがでしたか?
予測できないからこそ恐ろしいもの。
これを期に身の周りを確認し、準備をしておきましょう!
■おわりに
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
更に契約ガス会社の見直し、プロパンガスについて疑問などございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
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有限会社熊沢商店
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