近年よく聞くサステナブル、皆さん意味をご存じでしょうか?
「持続可能な」という意味を表すこの言葉。
対象は特に、環境を保全しつつ持続可能な産業などについていいます。
今回はそんなサステナブルについて考えていきたいと思います!
世界共通の目標
サステナブルの概念は1980年代に登場しました。
資源の枯渇や環境問題への危機意識が背景にあります。
企業や学校などで取り組んでいるSDGsとは「持続可能な開発目標」として貧困、飢餓からジェンダーまで
幅広く行動指針を示したもの。2030年までに達成すべき目標とされています。
サステナブルを意識した暮らしとは
ますは資源の過剰な消費を減らす必要があります。
資源を使いすぎず、地球を壊すことなく、豊かな環境を維持させる社会を目指します。
例えば、再利用する紙パックや瓶などは資源回収に出す、自然素材を選ぶなどのほか、食品ロスを減らすための保存食の
レパートリーを増やすのもひとつのアイディア。
気候の変化による災害などは、地球温暖化原因と言われており、その原因になるCO2の排出量削減なども
必要不可欠な取り組みです。
SDGsに取り組む企業の商品を意識して選ぶことでもサステナブルを支持できます。
サステナブルに関連する言葉
サステナブルに関連する言葉は、上記の「SDGs」だけでなく「エシカル」「フェアトレード」などもあります。
他にも、「エコ」や「オーガニック」なども、サステナブルに関連する言葉であり
どの言葉も共通するのが地球環境の維持です。
サステナブルデザイン
サステナブルデザインとは、「次の世代の為に地球環境を維持、向上させるデザイン」を意味しており、
特に建築物に用いられることが多く、私たちの住まいに大きく関係します。
具体的には古くなった建物を取り壊さず修繕して長く使う、古材を廃棄するのではなく再利用することが
サステナブルデザインの取り組みの一部です。
インテリアや電気エネルギーの使用など、さまざまな方法で生活に取り入れることができるのです。
サステナブルフード
その名の通り、サステナブルを意識した食べ物であり、その中でもサステナブルシーフードはヨーロッパを中心に
浸透しつつあります。
マグロやウナギなど、魚の中にはいずれ絶滅してしまい食べることが出来なくなると言われる魚がいます。
そういった食べられなくなると予想される魚の漁獲量や漁獲方法を配慮することで、絶滅を食い止めようとする取り組みです。
ファッションとの関係
いらなくなった洋服で新しい洋服を作り出すといったリサイクルに関わる施策から、
天然素材を使いすぎないこと、地球環境にやさしいオーガニックにこだわるなど
その素材へのアプローチまで、サステナブルな取り組みが広がっています。
アパレルブランドの中では、いらない洋服を回収するボックスを設置するなど
積極的な取り組みをしている企業もあります。
サステナブルに反する物を持っていた場合の対応
かくして、冒頭でもお伝えしたように、サステナブルの取り組みは近年のこと。
サステナブル目線では「知っていたら買わなかった」ものをすでにお持ちだった場合、
考えを誤ってほしくないのが、すぐに捨てることでサステナブルに取り組んでいると思い込んでしまうこと。
例えば、リアルファーのついたコートや、エキゾチックレザーのバッグなど。
動物や環境に配慮しないものを持たないという一方で、ものを大切に長く使うというのも大事な考えです。
すでに持っているものに対しては、それが役目を終えるまで大切に使うこと。
考えが変わるたびにものを捨てていては、それこそサステナブルからは遠ざかってしまいます。
いかがでしたか?
取り組みが行われてからまだ間もないですが、2030年の目標達成のために
まずは意味を知り、理解し、ひとりひとりができることを地道に行っていくことが大切です。
■おわりに
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
更に契約ガス会社の見直し、プロパンガスについて疑問などございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
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