今回は前回の続きから。
ご自身に合った洋服の断捨離法を実践して、クローゼットの中の整理整頓に取り組みましょう!
「分別ローテ収納」で不要な服を見極めよう!
収納ルールを変えれば、本当に着ていない服が一目瞭然になります。
こんな人におすすめ!
□少しずつ捨てたい
□考える時間がたっぷり欲しい
□1着1着に向き合って判断したい
□「よく着る」服を残したい
〈着ている度〉を可視化できる収納に変え、捨てる気持ちを後押しする方法です。
あえて、着ていない服が勝手に手前になる仕組みの収納にすることで、その服に向き合う環境を作り出します。
収納して一定期間が経ってから、必要かどうかを判断できるので、「捨てたい、でももったいないし、やっぱり捨てられない」となりがちなあなたも、あまり着ていない服の着用頻度が上がったら捨てる必要はありません。自分が良く着る服の傾向もわかるようになりますよ。
分別ローテ収納の方法
処分したほうがいいとわかっているけど、勢いで捨てたら後悔するかも・・・と悩んでいる人必見。
ゆるいルールで時間をかけて、少しずつ確実に、そして不安なく捨てられる方法を伝授します。
分別ローテ収納とは?
「着るかも?」を目に入りやすくして、クローゼット内で着るか着ないかチェックする収納です。
⓵服をアイテム別に分ける
大きめの洗濯ピンチなどをポールにつけて、わかりやすくエリアを区分けする
⓶「よく着る」は奥、「着るかも?」は手前にしまう
例えば、良く着る服は白シール、着ない服は青シールなどをハンガーに貼り、一目でわかるように。
そして、よく着る服を奥に、着ない服をあえて手前にしまいます。
⓷一度着たら、必ず奥へしまう
区切ったピンチを参考にしながら、着用した服は奥ににしまい、着ていない服がどんどん手前に押し出されるような仕組みをつくります。これがローテーションです。
この方法には4つのメリットがあります。
1.着ていない服が少なくなる
服をアイテム別にした上で、服を分別して秋桜するので、「着るかも?」な服が目に留まりやすくなります。その結果、着てみようかなというチャレンジする気持ちがわくようになり、着る機会が増えることも!
2.ムダな買い物が少なくなる
分別コーデ収納をしていくうちに、自分がよく着る服・着ない服の傾向が見えてきます。どんな色が好みで、どんな服とよく合わせているかなどがわかり、次の買い物の参考になります。
3.捨てる決心がつきやすくなる
この収納は、着ていない服が手前〈手に取りやすい場所)にくる方法なので、普段収納するよりも目につきやすくなります。それにより、着ていないのにそこにあることが邪魔だと感じれば、捨てやすくなります。
4.目当ての服が見つけやすくなる
アイテム別にしてあるだけでなく、着る頻度で分けているので急いでいる日などは「よく着る」ゾーンから手に取れば失敗がないですね。
★プラスワンポイント★理由タグをつける
〈着ない理由〉が明確にわかる場合は、黄色の荷物用タグなどを付けておいて目印にしてみましょう。例えば、「ボタンを付けなおしたい」「これに合う服を買い足したい」「もっといい形のものを見つけたい」など。これらを書いた目印をハンガーにつければ、目に留まって頭に残り、その理由を解決することで着るようになります。
衣類ボックスの「分別ローテ収納」の方法
トップスや小物の収納に衣類ボックスを活用している人も多いはず。
クローゼットと同じようにローテーション収納で、着る服・着ない服を見極めていきましょう。
小物は分類してから小さくローテーション
靴下や下着など、小物類は同じボックスに入れることも多いもの。小さい箱や仕切りでアイテム別に分け、その中で小さくローテーションしていきます。靴下やタイツは、さらに色や長さ、使用頻度などで分けてみるのもおすすめ。新品やきれいなものをはいていきたいときに、どこにあるかすぐわかるのがで便利です。
クローゼットと同様に使ったら奥へ戻す
その他一般的な衣類についてはクローゼットと同様に、手にとりにくい奥に「よく着る服」、手に取りやすい手前にあまり着ていない「着るかも?」服をしまいます。受かったら奥にしまうようにすれば、ボックスを開けたときに着ていない服がいつも手前にあるので目に入ります。
再度見極めてみよう!
この方法は、収納したらそこで終わりではなく、着たのか、着ていないのか、振り返ることが大切です。
1か月ほど経ったら3つのチェック項目で洋服を見極めでみましょう。
チェック1.ローテーションの仕方
アイテムの一部が滞ったりせず、多くの服がローテーションしていればいろいろな服にチャレンジできているということ。一方でいつも同じ服がローテーションされていたら、それは着ない服。やっぱり必要ないのかも?
チェック2.着る回数の変化
目につく場所に「着るかも?」があることで着る回数が増えたならそれは「よく着る」にランクアップ!着る回数が増えず、そこにあることでほかの服が探しにくい、邪魔だと感じるならやっぱり必要ないのかも?
チェック3.新たなコーディネートの発見
「着るかも?」を積極的に着ようと、コーディネートを工夫することで着る機会は増えましたか?どうしても良いコーディネートが決まらないのでれば、やっぱり不要かも?
いかがでしたか?
このように時間をかけ、捨てる理由に納得することで後悔しなくなりますし、
「着るかも?」と残していた服の着る回数が増えたのなら、余分な買い物もしなくて済み、ムダがなくなりますね。
自分はどちらのタイプなのか?ぜひこの2つの方法を活用しながら整理をして、新しいシーズンの洋服を迎えましょう!
■おわにり
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
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引用:一生使えるオレンジページ より