【目指すは働かせ上手!】家の中で片付けルールをつくろう⓵

みなさんのご家庭に、ルールはありますか?
なんとなく、『ママ=片付ける人』になっていませんか?
これは人それぞれ、意識の問題なのですが・・・
片付けても片付けてもまた部屋が散らかる。
おまけに掃除や洗濯等もしなければならないのですから、ママは本当に大変です。
多くの人が、冒頭のように考えていないでしょうか?
「片付けはママがしてくれるから自分のすることではない」
「ママが好きでやっているんでしょう?」
と思っている家族は、いつまでたっても片付けようとはしないでしょう。
今回はそんな家族にひと言申す内容をご用意しました!

片付けの定義

ママは決して、好きだけでやっているわけではありません。
今回この内容をテーマにしたのは、意志を持ち始めた我が子がすっかり片付けをしなくなったことと
普段から片付け意識の低い我が夫に対して、コラム担当自身が頭を抱えてしまったからです。
年も明けたことですし、心機一転、家の中のルールを決めようと誓いました!

まず、誰かと一緒に住むにはマナーが必要ですね。マナー=守ることでお互いが気持ちよく過ごすこと。
つまりは気遣いということですね。
一人暮らしなら自由にしていいと思うんです。
ですが家族といえど一人の人間。一緒に生活するには最低限のマナーは意識して欲しいと考えます。
そこで「家庭内ルール」をつくることにし、参考にしたことをご紹介していきます!
まずは片付け役になっていた当人の意識改革から!

一人でやらず、家族に役割を!

家族はチームです。チームには監督の存在が必要です。その監督をママが担うことにしましょう。
家族が最強のチームになるには家族の協力が欠かせないのです。
ですからママ一人で家族の物を片付けてはいけません。それはむしろ、家族が協力して片付ける機会を奪ってしまうことになりかねません。
家族がチームの一員として、片づけを自分のこととして取り組めるようになるにはママが一人で片付けることをやめて、
それぞれの役割を明確にする必要があります。

がんばりすぎないこと

片付けは、責任感が強い人ほど空回りしてしまいます。
一人で抱えていると最初のうちは頑張ることが出来ても、時間が経つうちに部屋が片付かないことで余裕がなくなり、イライラしていきます。
そしてそのうち「なんで私ばかりが」と怒りを抑えきれなくなり家族に対して不満がたまってしまいます。しかし、家族に大変さを分かってほしいと思ってもそれは無駄な努力。家族に理解してもらうどころか、あなたが放つ負のオーラが家に蔓延してしまい、家族関係を悪くしてしまうでしょう。
さらに、責任感の強い人ほど完璧を求めてしまう傾向がありますが片付けに完璧はありません。いくらやってもいつかは行き詰ってしまいます。
例えば、毎回忘れ物が多いため、必ず持っていく物の場所を決めておいたとする。
綺麗に整理整頓された場所においている。それでも、忘れてしまうのもです。
逆に、毎日よく見る場所があるのなら、しまわずにその場所においておくのが一番忘れないで済みます。
物の置き場所に「ここに置かなければいけない」という正解はありません。
自分が忘れないのであればどこでも構わないのです。片付けも自分に合った「自分基準」でよいのです。

片付けには5つの行程がある

片付けは⓵整頓⇒⓶片付け⇒⓷整理⇒⓸収納⇒⓹断捨離の順番で行うとスムーズに行えます。
⓵と⓶を毎日行うと、その後の⓷~⓹の領域のハードルを下げることが出来ます。
毎日生活をしている以上何かしらの物は使い、使えば物は必ず動き、物が動けば部屋が散らかります。
その散らかりを防ぐには、いかに早く物を戻せるかにかかっているのです。
物を早く戻す方法はそれを見た瞬間に戻す場所がイメージできるように整えることなので、
「使う⇒整える⇒戻す』という日常の片付け部分を意識しましょう。

必要なのはルールづくり

片付けにはテクニックよりルールづくりが有効です。
こちらがいくら「片付けなさい」と言っても片付けてくれない理由は、彼らにとっては無害だから。
では、どのようにしたら片付けをしてくれるようになるのでしょうか?
それは片付けルールをつくり、約束事を守らない=自分が困るという状況にすることです。
自分が困る経験をすれば、嫌でも片付けの大切さを実感します。

片付けルールがもたらすメリット

●最大のメリットは時間と心に余裕がうまれること
モノがたくさんあるとその処理に追われて時間がかかりますし、作業するスペースが少ないため、したいことがすぐに始められません。
ストレスばかりがたまってしまいます。
ところが片付けルールが守られてくると、空いたスペースで掃除などの家事をいつでも始められるのです。
やりたいことがスムーズに流れていくことで時間と心に余裕が生まれます。
●場所が確保できること
帰宅後やってしまいがちなのは上着をソファなどのリビングに置いてしまうことや、
洗濯ものを置きっぱなしにしてしまうこと。しまうべき場所のクローゼットなどにしまわないことです。
このひと手間をせずに積み重なっていくとくつろぐ場所でくつろげなくなります。
帰宅後スムーズにソファに座れることを想像してみてください。
疲れの感じ方が違うはずです。これが、場所の確保ができるということです。

⇒このようなメリットがあることで、片付けに必死になっていた本人が笑顔になっていきます。
すると家族にも良い連鎖反応が生まれます。
この部分を日常的に伝えていけたら、片付けルールも守られてくことでしょう。

いかがでしたか?

少し、片づけのモチベーションアップにつながったでしょうか?
自分も家族も意識を変えるのは難しいことですが、
まずは、この一言が家族の信頼を築いているという思いで
何をどのように片付けるか具体的に伝え、優しい口調で根気強く言い続けましょう。
次回からは具体的な片付けルールのご紹介していきます!


■おわにり
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
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メールアドレス→info@gas-kumazawa.jp
参照:家族の片付けルール 江間みはる著書 より




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