【できることから節約を】ガス料金編➁

さて、前回に引き続きガス料金の「できることから」シリーズです。
以前にもご紹介しているポイントはありますが、キッチンでのガス料金節約術でまだ載せきれていない内容をまとめてみました。
毎日お料理する方にとっては、もうすでに実行されている内容も多いと思いますが、
まだまだ気づいていない節約術もあるかもしれません!
ぜひ覘いてみてください^^

ガス料金節約術12選

1.蓋や落し蓋の活用

皆さんやっていることだと思いますが、調理する際に落し蓋や鍋蓋をすることで熱を逃がしにくくなり、調理時間を短くすることができます。
東京ガスによると、落し蓋を利用することで年間21.7㎡のガス代が節約でき、鍋を火にかける際、蓋をすることで年間3.3㎡のガス代が節約できるとされています。

2.ひとつの鍋で同時に調理

乾麺を茹でるついでに野菜も茹でるなど、ひとつの鍋で同時に調理しましょう。
また、肉や野菜のゆで汁は捨てずに、ゆで汁を使ってスープを作るなど利用しましょう。一から作るよりも時短でき、ガス代が節約できます。

3.火力は中火を意識する

炎が鍋底から出てしまうとその分のエネルギーが無駄になってしまいます。
資源エネルギー庁によると、強火から中火にすることで年間2.38㎡のガス代が節約できるとされています。

4.大きめの鍋を使う

お湯を沸かしたり煮物をするときは、小さい鍋よりも大きい鍋で調理をした方が熱の無駄がなく効率が良いため、ガス代を節約できます。
大きななべ底の鍋で調理をすることで、年間1.3㎡のガス代が節約できるとされています。

5.電子レンジの活用

電子レンジは、野菜の下茹でにとても最適です。お湯で下茹でをするとなると、水から沸かすのにも時間がかかってしまうのと、ゆで時間にも時間がかかり、その分野菜の栄養素が落ちてしまいます。
下ごしらえの時間も短くできるので、電子レンジの方が安くすみます。
使用する際には野菜をラップで包むか、耐熱容器に入れてラップをしてレンジで温めましょう。

6.煮るより蒸す、蒸すより炒める

ガス代が節約でいる調理法は、炒める>蒸す>煮る、となります。
炒める場合は水を使わないので一番火の通りが早く、次に少量の水を調理できる蒸す調理法が、煮るよりもガス代を節約できます。
煮物を作る際には、圧力鍋や保温鍋を利用すると時短になりガスの使用量が抑えられるのでお勧めです。

7.冷凍物は冷蔵庫解凍がおすすめ

冷凍してある食品を調理する際は、事前に冷蔵庫にいれて解凍しておきましょう。調理時間が短縮できる分、ガス代を節約できます。

8.水は常温で保存する

ペットボトルの水を調理に使う場合は、未開封のものは冷蔵庫でなく常温で保存しておきましょう。沸騰までの時間が短くなる為節約につながります。

9.洗い物で給湯器は使わない

前回のお風呂の温度設定の内容から、キッチンで使用するお湯の場合は32度に心がけるお話しをしました。
ですが油汚れなどがそこまでひどくない時は、冬でもできるだけ水で洗うようにしましょう。ゴム手袋を使用すれば冷たさも感じにくくなります。

10.溜め洗いをする

水洗いは水切れがわるくなるので嫌だという場合は、洗い桶などを使って溜め洗いをし、最後にお湯ですすぐようにしましょう。使うお湯を少なくすることができ、節約になります。

11.余熱を利用する

普通の鍋でも保温調理ができます。
・ゆで卵→鍋に水と卵を入れて火にかける。沸騰したら火を止め蓋をして蒸らす。10分程で半熟に、20分程で固ゆでになります。
・乾麺→沸騰させたお湯に乾麺を入れ、再び沸騰したら火を止め、蓋をして蒸らす。パッケージ記載のゆで時間より1~2分程多めに蒸らして湯切りする。

12.料理は作り置きする

料理は多めに作って冷凍したり、作り置きした方がガス代を節約できます。
作り置きしたものに一味加えてリメイク料理を楽しむのもいいですね。

いかがでしたか?

どれも簡単にできる方法ばかりですね。それでもあまり節約にならなかったな、ということがあれば、ガス会社のプランの見直しや、ガス会社そのものを切り替えることもおすすめです。今回の節約術を試すとともに、自分にぴったりなガス会社のプランを選んで、ガス代を無駄なく賢く節約していきましょう!


■おわにり
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
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