【できることから節約を】カズ料金編①

今回も固定費節約のお話しの続きです。
固定費を減らせば少し家計が楽になりますよね。
今までもガスの節約に関してはいろいろご紹介していますが、今回も「簡単にできること」
に重点を置いた内容をまとめましたので、改めて参考にしてみてください!

ガス料金節約術7選

1.子供が小さいうちのお風呂は家族で一緒に入る

一度に使うシャワーの量も、お風呂の量も、数回に分けてしまうとそれだけで使用量が増えてしまいます。
子どもが小さいうちであれば、家族みんなで一緒に入るのが節約への近道です。
子どもが大きくなっても、連続で入るようにお風呂の時間を合わせれば、お風呂の温かさも保て
追い炊き機能などでガスを無駄に使うことも減らすことができます。
そして以前にもご紹介していますが、更に温かさを保つために、お風呂から出る際はこまめに蓋をするよう心がけましょう。
この一連を実行するだけで、ガス代とともに水道代も節約することができます。

2.お風呂に溜める水は半分以下

肩まで湯舟に浸かりたい!とこだわりのある方には少々辛いかもしれませんが、半身浴は身体の代謝を高める良い健康法であり
水道とガス代を節約できるメリットも。
どうしてもたっぷりのお湯に浸かりたいのであれば、窮屈にはなりますがやはり数名で入ることが先決かもしれません。
よくペットボトルに水を入れて鎮める方法も見かけますが、ペットボトル内の水も温めなければお風呂の温度が下がってしまうのと
ペットボトル自体にカビが発生し不衛生になる可能性がありますのであまりおすすめはできません。

3.お風呂の追い炊き機能は使わない

こちらも、1つめの節約術、家族で一緒に入ったり、続けて入れば使わなくて済む機能です。
特に自動追い炊き機能がオンになっているのは要注意。一定時間ごとに自動で追い炊きされてしまってはガスを余分に使ってしまうことになります。入浴したらすぐにオフにするクセをつけましょう。

4.お風呂やキッチンの温度調整

以前にも温度を下げる内容をご紹介していますが、具体的な節約になる温度については触れていませんでした。
普段は39度、冬場は40度が適温といえるでしょう。冬場は少し寒いかもしれませんが、温度を下げるだけで節約になるのでまずは続けてみましょう。
そして、キッチンでの温度設定はお風呂の温度のまま使わないことが大切です。
食器を洗うとき、夏は水洗いでなんとかなったものの、冬場の洗い物、特に油は水では落ちにくくなります。
そんなときガスのスイッチをオンにして、設定温度が40度のままで使用してしまうのはとても勿体ないです。
油汚れを落とすのにそこまでの熱さは不要です。32度の設定で十分落ちますので、このひと手間を忘れずに行いましょう。

5.家族の人数でシャワーかお湯を張るのか判断する

こちらの内容も以前ご紹介していますが、更に深堀すると、実は一人暮らしなら、1回のお風呂にお湯を溜めるよりは
使うときだけシャワーを流したほうが経済的であったりまします。ただしここでのポイントはあくまで「使うときだけ」ということです。
流しっぱなしではお湯を張った状態と同じか、それ以上のガスと水道代を使ってしまうことになりますので気をつけましょう。
ですが、数名の家族であればお湯を張った方がお得です。お風呂に溜まったお湯で、先に体を温め、その後髪を濡らしたり、スポンジに水を付けて体を洗ったりし、最終的に洗い流すときだけシャワーを使う。
そして最後の人のお風呂が終わったら、その水は洗濯機に使用する。
といった流れがより節約に効果的です。

6.床暖房は使わない

とてもありがたい機能ですが、床暖房を使うとガス代が跳ね上がるので基本的には使わない方が良いでしょう。
床暖房はガスを使うと同時に電気代もかかります。
エアコンの暖房機能の方が、電気代のみで済むので経済的です。
ただ、温かい空気は軽いためすぐに上昇してしまうので、エアコンのみだと床冷えしてしまいがち。
どうしても床が冷えるな、と感じた場合には防音マットを敷き詰めたり、温かいスリッパを履くようにすれば足元の冷え防止になります。
参考までに、床暖房を使った冬場は、ガス代が月約5000円アップしてしまいました。
それを例えば12月~3月上旬まで使用し続けてしまうとなると、2万円近く、払わなくて済むものも払わなくてはいけなくなるのです。
これは大きな出費になるので、できれば使用は控えた方が良いでしょう。

7.ガス式浴室乾燥機も使わない

浴室乾燥機は天気の悪い日にも洗濯物を安心して乾かすことができるので、大変助かる機能です。
最近では賃貸でも備え付けられている物件が増えてきています。
しかしこれには電気式とガス式があり、ガス式の場合はガス温水器で発生した熱を利用するのでガス代がかかります。
電気式と違って強力なパワーと乾燥時間の短さが特徴ではありますが
その分のガス代は跳ね上がります。
できれば自然の太陽光で洗濯を乾かせるのが一番ですが、天候が悪い日に浴室乾燥機を使わないで部屋干しをする際には
嫌なニオイを残さない為に、洗濯物の下に新聞紙や除湿剤を置くなどして工夫をしましょう。

いかがでしたか?

今回はガスの中でもお風呂場で使用するガスに特化してご紹介していきました。
ほんの少し気に掛けるだけで、ガス代がぐんと節約できます。
次回もそんな「できることから」シリーズ、ガス料金編➁へ続きますのでお楽しみに!


■おわにり
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
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