忙しなく年末が近づいてきましたね!
最近では関東地方でも初雪が観測され、ますます冷え込んできた今日この頃。
寝起きの寒い朝はホットコーヒーでぴりりと目を覚ますコラム担当です。
さて、今回は前回に引き続き断捨離の心得です!様々な具体的な理由ごとに、捨てる為の決めのひと言をご紹介します。
新年をスッキリ迎えるにあたり、考え方を改めてみましょう☆
キッチン・リビング・クローゼット・玄関を見直してみましょう
作業をする場所だけに、物の数や種類が多いキッチン。不要なものを処分するだけでより効率的に作業ができる、機能的な場所に生まれ変わります。家族みんなが出入りするリビングは、なにかと物が持ち込まれがちです。みんなの場所だからこそいらないものを捨てて過ごしやすい空間を目指しましょう。そして不要なものが滞留しがちなクローゼットや玄関には、普段使っていないバッグやタオル、履かなくなった靴などが潜んでいる可能性が。クローゼットに関しては日々使いやすく、玄関に関しては心地よく出入りしたり人を迎えたりするためにも、整理整頓を心がけましょう!
まだ使えるから
・ボロボロになった古い鍋⇒道具は使いにくいと感じた瞬間が捨てどき。
使い慣れた調理道具であればるほど、ちょっと不具合が生じてもまだ使えると考えがち。でも、ほかに使える鍋を持っているのに壊れたものを使うのは効率がいいとはいえません。料理するのに余分な手間がかかるならその時点で処分するのが得策。
・不揃いになったティーセット⇒1セットしか成立しないならおもてなしには不向き。日常の食器として使い、それでも割れてしまったりしたときは処分を。
・ふたが合わない保存容器⇒すでに本来の価値なし。使う用途がはっきりしていればとっておいてもよし。
・靴擦れするためにあまり履いていない靴⇒1日中履いて出掛けられるか想像する。無理なら処分を。
高かったから
・縁が欠けてしまった捨てるには惜しい高級食器⇒いくら高級でも使わなければ価値はなし。
高級な食器だけに、少しの欠けやキズも気になるもの。もったいないという気持ちもわかりますが、破損を気にして使うことができず結果、食器棚においておくだけでは意味がありません。ただちに日常使いにするか、潔く処分してあいたスペースを活用する方が賢明でしょう。
・今は使っていないが背伸びをして買ったブランドバック⇒上に同じく、使わなければ価値はなし。
使わなければいつまでたっても元ははとれません。値段にとらわれることなく「今」使っていないのなら収納スペースがもったいないと考え普段使いするなり人にあげましょう。あまり古くないものならリサイクルショップへ持っていくのも手です。
いただきものだから
・自分の趣味には合わないけれど捨てるのには抵抗のある引き出物の漆器セット⇒気持ちをいただけばそれで充分!
引き出物は自分の好みでなかったりすることも多いもの。相手のことを考えると捨てるのは忍びない…というのであれば
「フリーマーケット」や「バザー」に出してほかの人に活用してもらうのも手です。贈り主からの感謝の気持ちはちゃんといただいているので気負わなくても大丈夫。
・友人からのお土産屋、趣味ではないけれどよく遊びにくるから飾っておかねばと捨てられない⇒こちらが思うほど相手は深く考えていない
貴重なものでない限りそこには思いはこもっていないとみてよいでしょう。イヤイヤ飾るのでは返って失礼です。
頂いたときにきちんと感謝の気持ちを伝えたら、潔く処分してしまった方が精神衛生上もよいはず。
いつかまた使うかもしれないから
・保存やおすそ分けに使うかもしれないと思い溜まってしまったジャムの空き瓶⇒そんなにたくさん必要か考える。
手作り食品の保存やちょっとしたおすそわけに活躍するジャムの瓶。
とっておくときは「とりあえず」ではなく、何を保存することが多いかをより具体的に考えるようにしましょう。
「手作りのジャムを鍋一個分」や「友達3人」など案外用途は決まっているもの。
上限を決めて必要な数だけを保管し、新しい瓶が空いたら古いものから処分しましょう。
必要数をキープすることで散らかるのを防ぐことができます。
・コンビニでもらったスプーンや割りばし⇒ふえる一方なので基本的にもらわないことがベター。遠足などで過去に使用例があるのなら家族人数分だけ残せば充分。
・ケーキなどについてくる保冷剤⇒弁当箱や保存容器に合うサイズを優先して残すことがポイント。冷蔵庫内を占めてしまうので5~6個を目安に。
・かわいいリボンや空き箱、紙袋⇒結局プレゼントなどで再利用したのは何回?こちらの、しまう場所やとっておく量をはっきりさせずにいるとたまる一方。「引き出し1段に入る分だけ」など、どこにどれだけとっておくのかをまず決めて、入りきらない分は潔く捨てましょう。
・宅配メニューや割引券⇒有効期限を確認し、新しいものが届いたら古物は捨てるように習慣化。家族のだれもが利用できるように周知させましょう。
・学校で配られたプリント⇒内容をよく確認すれば、捨てていいかどうか判断できるはず。一部分だけ必要なら切り抜いたり手帳やカレンダーに書き写しておくのも良いでしょう。それでも捨てられないのなら、夏休みや冬休み、学期が終わるタイミングを決めて処分を。
思い出があるから
・旅行先で買ったり、お土産でもらったりして増えた、捨てるのが惜しいマグカップなど⇒とっておきを選別し、ときには処分!
思い出の品が増えていくのは嬉しいものですが、スペースを占領してしまうとなると話は別。
そこで必要なのが選別作業です。ふだんから使っているお気に入りを一つ選んだら残りは箱に入れ、
邪魔にならない納戸などに期限を決めて保管しましょう。
期限がきたら中身を処分し、新たに増えた分を再び箱にしまっていけばすっきりをキープできます。
・思い出の写真⇒あふれていては思い出だって見返せない。
デジカメの画像をプリントしたのはいいけれど、数が多すぎてあふれてしまっている、という人も多いのでは。どうしても見たくなったらまたプリントできると考えて、ここは思い切って数を減らしましょう。厳選するからこそ後で見るときにより鮮明に思い出も蘇るはずです。
・マタニティ服や子供服⇒思い出はしまっておくものではない。
思い出のつもりでとっておいても、クローゼットにしまい込んでそれっきりであればとても悲しいものです。思い出としてとっておくなら、普段の服をしう場所とは別に専用の場所や箱を用意して、いつでも思い返せるようにしましょう。しかし何枚も持っていてもかさばるだけ。特に思い出深い一着を残しほか出産予定のあるかたに譲ってあげましょう。そのほうが服にも相手のかたにも喜ばれます。
いかがでしたか?
捨てることはひとつのきっかけです。でも、それにより様々ないいことが得られるようになります。
家はもちろん、気持ちもすっきりするために、年末の断捨離&大掃除を一段と頑張ってみてください!
■おわにり
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
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