皆さんこんにちは。
夏も終わりに近づき、秋の気配を感じますね。
暑がりの筆者はそんな中でもだらだらと汗を流しております。
そんな中水分補給だけは欠かさず心得ています。皆さんもこまめに水分は取ってくださいね。汗をかかなかったとしても…！
さて、今回のテーマは「節電」です。
皆さん、節電されていますか？
経済産業省が今夏の節電を呼びかけています。
節電をお願いしている期間は9月30日まで、今からでも節電を実行するのは遅くない！ということで、どんな方法があるのかをご紹介したいと思います。
そもそもどうして節電しなきゃいけないの？
なぜ節電をしなければならないのか？それは日本が電力不足だからです。
電力不足とは、一般に電気供給の予備率が3%を切る状況のことを指します。
電気は貯蔵しておくことができません。そのため需要に合わせて供給を調整します。時期ごとでの大体の必要な電力量は予想することができます。
ですが、その通りいくとは限りません。例えば災害などが起こってしまった場合に使える余分な電力のゆとりが必要になってきます。そのような事案が起こってしまった際にどれだけ備えておける電力量があるか、というのが予備率です。
今年の7月は東北・東京・中部エリアで予備率3.1%になってしまいました。
また、今冬には広いエリアで3%を下回る予想が発表されました。
この電力供給の見通しは、2012年以来でもっとも厳しいものであるとされています。
この予備率を少しでも上げるために、節電することが必要になってくるのです。
私たちにできる節電
①エアコンをうまく活用する
エアコンは使い方によって省エネにつながります。
空気はどのように流れていくかご存知ですか？空気は、温度が低いと下へ流れていく性質があります。
そのため、部屋の下のほうだけ冷たくなってしまうという現象が起きてしまいがち。
その際に役に立つのが扇風機やサーキュレーターです。
これらを使用し、風向きを上方向や水平方向へ調整したり、風を天井へ向けて当てたりし、
空気を上から下へ循環させる仕組みをつくりましょう。循環させることで風の通りが全体的に広がり、温度を下げて余計な電力を使う必要がなくなります。
ちなみに、エアコンと扇風機・サーキュレーターを併用することで逆に電気代がかかるのでは？と思う方もいらっしゃるかもしれません。エアコンは一般的に、温度設定を1℃上げると10%ほどの電力の消費を抑えることが可能であると言われています。
さらにエアコンは1時間あたり21.33円、扇風機は1時間あたり約0.6円と言われていることから、併用をしたほうがお得という結果になります。
②待機電力の節電を心がける
待機電力とは、電気製品やガスなどの電源がオフになっている時、未使用時にも消費される電気のことです。電化製品は未使用時にも、機能維持のために電力を消費するのです。待機電力の節電の中でも特に心がけておきたい2点を紹介いたします。
- エアコンの管理をこまめに
先ほどお伝えしたエアコン。エアコンは必要時のみつけることを心がけることをおすすめします。また、長期間使用しない場合はプラグを抜いておきましょう。
- スマホの充電器は繋いだままにしない
スマートフォンの充電は毎日のように行うと思います。毎日使うからと言って、コンセントを繋いだままにすることは無駄な電力を消費してしまうことにつながります。
そのため、使用後はすぐに外すようにしましょう。
いかがでしたか？
少しの心がけを一人一人が行うことで、大きな省エネに繋がります。まずは無駄なコンセントが繋がっていないか、一通りご自宅を確認してみてはいかがでしょうか？
筆者も日頃から電力を無駄に消費しないよう心がけていきたいと思います。
参考文献
https://sustainable-switch.jp/power-shortage-210121/
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00081/072000408/
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/shoene_setsuden/
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/reivalue.co.jp/blog/1764/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202208/1.html
https://looop-denki.com/home/denkinavi/electricitybill/seasonal/electricfanandairconditioner/
https://www.city.imabari.ehime.jp/kankyou/setuden/home.html
