気軽にできる！湿気対策♪ | くまざわ株式会社

皆さんこんにちは！

もうすぐ梅雨の季節がやって参りますね。梅雨の季節になりますと、湿気が気になることが多くなると思います。適度なら良いですが、強い湿気はとても気になりますよね。今回は湿気が人にどういった影響を及ぼすのかについて、それから湿気対策についてご紹介していきたいと思います！

湿気と人の健康には関わりがある？

湿気によって家などにカビやダニが発生し、そこからアレルギー疾患の一因を招いてしまう可能性があります。カビが生えることでダニが増え、胞子やフンが気管支に入り、人体に影響を与えてしまうのです。そして、喘息や鼻炎を招いてしまうことが多いです。

また、関節リウマチや関節炎、神経痛なども、低気圧と湿度の上昇が重なった時に同時に起こりやすいため、湿気が影響を及ぼすと言われています。

ダニの特性

ダニは、人のフケや垢をエサにして生きています。代表的なダニは「ヒョウダニ」と言いますが、ヒョウダニは直接人間を刺すわけではありません。このダニは人が生活する環境からはほぼ見つかるそうです。

そしてダニの住処としては、布団、畳、ぬいぐるみ、絨毯、こたつなどが一般的です。

このダニが活発に活動するのが、高温・高湿度な時期であるため、まさにこれからの季節に増殖のリスクが伴うのです。湿度が60〜65%になると、活発になり始めます。この時期にダニは餌をたくさん食べて繁殖し、梅雨時には、なんと150倍も増殖するといわれています。
反対に、秋冬のように湿度や気温が低い時は、ダニの活動性が低下し、乾燥し過ぎると干からびてやがて死んでしまうようです。

どのような対策をとったら良いの？

湿気によってダニが増殖しないように、対策をとれるものならとっておきたいですよね。ご安心ください、きちんと対策がございます！

室内に湿気がたまることで、カビやダニが繁殖してしまうため、自宅で湿気対策を行いましょう。初歩的なものもございますが、初歩的なことがとても大事なので、習慣化させて行きましょう！

対策①窓を開けて換気をする

雨の日や湿気が多い日に窓を開けたりしたら、室内の湿度を高めてしまうのでは？と思いませんか？そんなことはございません！
窓を閉め切ってしまいますと、湿気の逃げ場がなくなり、湿度が高まってしまうのです！
現代の建物は気密性が高いため、湿度が高まってしまうそうです。
効果の高い換気方法としては、対角線状にある窓を開けることです。外からの空気を取り入れながら、湿気を逃すという流れをつくることが可能になるのです。
また、窓を開ける場合は、雑巾や古くなったタオルなどを利用し、窓ガラスについた結露などはしっかりと拭き取りましょう！

対策②扇風機、サーキュレーターを使用する

開けられる窓がひとつしかない場合でも、室内の汚れた空気を外へ逃すことを行いたいですよね。そんな時は窓に対して扇風機やサーキュレーターを使用すると良いでしょう！
結露した部分に風を当てることで、乾きを早める効果があります。
サーキュレーター付きの除湿機もあるようなので、是非チェックしてみてくださいね！
また、扇風機やサーキュレーターはエアコンを使用するよりも圧倒的に電気代が安いため、節約効果もありますね♪

対策③新聞紙を使用する

紙類には湿気を吸収する力があります。
中でも新聞紙は表面に細かい凸凹が多く、湿気の吸収力に有効なのです。
また、消臭効果もあります。
下駄箱などに敷いておくと良いでしょう。
読んで終わりにせず、湿気対策のために新聞紙を何部か取っておくと良いですね♪
湿気を吸い取った新聞紙は、天日干しすれば再々利用もできますので、経済的にも助かります！