節電のお話し。
前回は電気使用量を抑えるには何がポイントかをお伝えしました。
今回は具体的かつ身近にできる節約術をご紹介していきます!
毎日忙しい主婦の方でもちょっと気に掛ければ大きな節約につながること間違いなし!の内容となっております。
電気料金節約術10選
1.契約アンペアを見直す
電気料金は基本料金と利用料金とその他調整料金(熱量費調整額や再エネ賦課金など)で構成されます。
利用料金は電気の使用量を抑えることで安くできますが、基本料金はアンペアを見直さなければ節約ができません。
ブレーカーが落ちるなど不便が現状の契約アンペアでない場合は、ひとつ契約アンペアを下げるだけでも電気量を節約できます。
理想は4人家族で20Aです。それでも過ごせるコツは以下になります。
2.電気はこまめに消す
節約の王道ですが、地道な節約です。
子どもがトイレを消し忘れたり、自分の部屋の電気を消し忘れたりするのでそんな消し忘れをチェック。
3.コンセントは最低限以外はいつも抜いておく
最低限というのは主に
エアコン、テレビ、ビデオ、冷蔵庫、炊飯器、ウォシュレットくらいあれば、あとは使うときにのみ差し込めば
待機電力を消費せずに済みます。
4.冷蔵庫は詰め込みすぎない
冷蔵庫や冷凍庫は空間が保てるくらいにしましょう。設定もやや弱めに。
しかし食費を抑える場合には、詰め込み、設定温度も強めにしなくてはなりません。
ご自身がどこを重要とするか考えてご判断ください。
5.エアコンは常に最弱
まず選ぶは【何畳目安】を自宅の畳数より小さめのエアコンで購入すること。
大きければ大きいほど家電にかかる電気料金は上がってしまいます。
あえてサイズの小さいもを選び最大限使用しても電気料金が上がらない工夫をしましょう。
そして例えば、冷房であれば1日中最弱でつけっぱなしがおすすめ。
つけたり消したりすると、つけた最初にエネルギーが一番使われる為余計に電力がかかってしまいます。
暖房では、最弱だと寒いので自動にし、ほぼ1日中つけっぱなしが良いでしょう。
6.電球の数を減らす
エアコンと同じ考えで、電球が二個つけるところがあっても電球自体を1個しかつけないのも、
始めから使用量を制限するのに役立ちます。使う頻度の低い部屋はそのようにしてみてくだい。
7.照明はLEDへ
照明はLEDシーリングライトに変更してみましょう。特にメインとなるリビングは、
常に明るくしている場所になるので消費電力も多くなる為、積極的に変更をおすすめします。
これをすることにより電気代が1,000円弱安くなった例もあります。
8.部屋があっても大きな電化製品は制限する
部屋数があっても、そこに人がいる頻度を考えてみてください。
結局のところリビングにいる時間が多いのならば、エアコンやテレビは1台ずつが望ましいです。
あると余計な電力を使ってしまします。
9.床冷え防止
子どもが過ごしやすくする為のクッションマットや、防音マットと呼ばれるもの。
これは床冷え防止にもなるのでリビングなどでは大活躍です。
10.必要以上の電化製品は持たない、使わない
ポット→やかんで代用
トースター→オーブンレンジで代用できる
ルンバ→掃除機やクイックルワイパーなどで十分
食洗器→自分で洗えば十分
床暖房→マットの活用
など、家事の負担が減り時短にもなり便利ですが、その分電気代はかかるもの。
これも、どちらの利点を重視するか家族でミーティングしてみましょう。
いかがでしたか?
自分ができることを無理なくできる範囲で行うことが大事です。
今回ご紹介したことを実行するだけでも平均の半分以下の電気料金にすることは可能です。
家族が増えたり、成長するにつれて電気代は上がっていきますので
ある程度は仕方のないことと許容できるようにし、
無駄遣いはしないよう、基本的な節電から参考に取り組んでみてください。
■おわにり
これからも生活の知恵や工夫、お役に立つ内容をご紹介していきます。
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